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【2021年最新】100均4社のグルーガンを徹底調査!種類や使い方を解説

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こんにちは、管理人のくまです。

先日、いつものように100均パトロールをしていたら、手芸コーナーでグルーガンを見つけてしまいました。

普通はホームセンターなどで1000~2000円くらいで売っているものなので、100均で取り扱っていることへの驚きと同時に「これは使ってみたい!」という気持ち抑えきれずレジに直行。

特に使う予定がなくても、珍しいものがあるとつい買っちゃうんだよね~。

ということで本日は、100均で売っているグルーガンの種類とその使用感などをじっくりお伝えしようと思います。手芸や工作などでグルーガンをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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100均4社のグルーガンを徹底調査したよ!

さて、今回グルーガンを見つけたのは業界最大手のダイソーだったのですが、「他の100均チェーン店はどうなんだろう?」と気になったので、

  • セリア
  • キャンドゥ
  • ワッツ(meetsを含む)

なども合わせて調査することに。

その結果、各店舗でのグルーガン及びグルースティック(芯)の取り扱いは以下のようになりました。

ダイソーセリアキャンドゥワッツ
グルーガン××
グルースティック

グルーガンに関してはダイソー及びキャンドゥ、グルースティックに関しては上記4店舗すべて取り扱いがありました。

ダイソーだけじゃなくてキャンドゥでもグルーガンが売ってるんだね!

※ちなみに

以前は、セリアでもグルーガンが売られていましたが、2021年3月時点では生産が中止されています。(おそらくかなり前から生産中止になっています)

もしかしたら店頭に在庫が残っているかもしれませんが、基本的にセリアでは売られていません。

それでは実際に売られている商品を、写真と合わせてチェックしていきましょう。

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100均で売ってるグルーガンはこの2種類

まず、ダイソーとキャンドゥで売っているグルーガンはこちら。

特に気になったポイントを比較してみました↓

キャンドゥダイソー
値段(税抜き)300円200円
グルースティック2本付属付属なし
最高温度180℃165℃
連続使用時間45分1時間

「100均なのに100円じゃない」というツッコミも飛んできそうですが、この値段でグルーガンが買えることを考えるとコスパは非常に良いと言えるでしょう。

ちなみに、キャンドゥの商品の方が100円高いですが、おそらくグルースティックが付属している分だと思います。

一応、最高温度も若干高くなっているようですが、使い比べた感じではほとんど違いは見られませんでした。詳しくは後述しますが、どちらもグルーガンとして普通に使えます。

※注意

一般的にグルーガンには、高温タイプと低温タイプがあり

  • 高温タイプ・・・160~200℃
  • 低温タイプ・・・120~135℃

と表記されることが多いですが、100均のグルーガンはどちらも低温タイプになります。先ほどの比較表の温度はあくまで最高温度ですので、高温タイプと勘違いしないようご注意ください。

低温タイプは素早く固まるのが特徴だよ。高温タイプに比べて火傷の心配も少ないから初心者向けだね。

ちなみに、グルースティックにも高温タイプと低温タイプがありますが、こちらも低温タイプを選ぶようにしてください。(高温タイプだとヒーターの温度が低すぎてしっかり溶けません)

幸い、100均で取り扱っているグルースティックはすべて低温タイプですので、次にご紹介するものの中から選べば大丈夫です。

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100均で売ってるグルースティックを全部紹介

まず、基本となるクリアタイプのグルースティックが、それぞれの100均で売られています。


※キャンドゥとワッツには同じものが置いてありました

どれも『長さ10cm × 半径7mm 20本入り(税抜き100円)』となっています。

※ちなみに

厳密にいうと各グルーガンの半径は

  • ダイソー・・・7.5mm
  • セリア・・・7.0mm
  • ワッツ、キャンドゥ・・・7.2mm

と、微妙に違いがあります。

ただ、どのサイズのグルースティックでも、2つのグルーガンに問題なく使えます。ですので、グルーガンとグルースティックを別々の100均で購入しても大丈夫ですよ。

他の色のグルースティックは置いてないのかな?

それに関しては、ダイソーのみ複数のラインナップがありました。

まず、先ほどクリアタイプの他に、白色・茶色・黒色の3色が売られています。(値段・サイズは同じ)

それから、ラメ入りのものや複数の色が混ざったものなどもありました。(こちらは15本入り)

これだけカラーバリエーションがあると、たんに接着としてだけじゃなくて飾り付けにも使えるね!

それでは、使用上の注意などと合わせて実際に使い方を見ていきましょう。

100均のグルーガンを実際に使ってみた

それぞれのグルーガンを開封するとこんな感じです。

キャンドゥの方にはグルースティックが2本付属しているので、ほんの一部分だけ接着したいという場合には、これだけで使い始められるのが嬉しいポイント。

どちらもスタンドが付いているので、このように縦置きできます。

では実際の使い方ですが、まず本体の後ろ部分にグルースティックを入れます。

トリガーを引くとグルースティックが中に差し込まれていくので、動かなくなるまで繰り返してください。

これでセット完了です。

そしたら、プラグをコンセントに差し込みます。

どちらのグルーガンもコードが約1mしかないので、コンセントの近くで作業をするか延長コードを使うと良いでしょう。

※注意

グルーガン本体に電源スイッチはなく、コンセントに差した瞬間に加熱が始まります。必ず『グルースティックをセットする』⇒『コンセントに差し込む』という順番を守ってくださいね。

コンセントに差したら5分ほど待ちます。

本体が十分に温まれば準備OKです。

今回は100均で買った額縁に造花をつけることにしました。

トリガー引くと溶けたグルースティックが出てきます。

温める時間が短いとうまく出てこないようですが、100均のグルーガンに関しては5分待てば大丈夫そうですね。

待つ時間が短くて済むのも低温タイプのメリットだね。

造花をつけて10秒ほど押したら、しっかりと固まってくれました。強度は特に問題なさそうです。

思ったよりも固まるのが早いので、前もって付ける位置や角度をはっきり決めておくと良いでしょう。

それから、作業中は常にノズルを下に向けておいてください。上向きにすると、溶けたグルースティックが内部に逆流して故障の原因になります。

また、下向きに置いておくさ際も、溶けたグルーが垂れるのでこのように耐熱性のあるものを敷いておくとよいです。(今回はアルミホイルを敷いています)

ということで、素人の作業ではありますが一応それっぽいフォトフレームができました。

この他にもネットで調べてみると、100均のグルーガンを使ってオリジナル作品を作られている方が多数いらっしゃいましたので、ここで紹介させていただきます。

どれも手がこんでてすごいねー!

100均のグルーガンの使用感・注意点

100均の商品と聞くと「安かろう悪かろう」なイメージを持っている方も多いかもしれませんが、グルーガンに関してはまったくそんなことはありません。

正直「グルースティックが溶けない」「つまって出てこない」などの心配もあったのですが、上記の作品などを見ていただくとわかるとおり、ネットの評価も高いですし個人的にも大満足の商品です。

ちなみに

ダイソーとキャンドゥのグルーガンの比較ですが、使い心地はまったく同じでした。前述したとおり、グルースティックが2本付属しているかの違いだけです。

ただ、グルースティックが20本110円(=1本あたり5.5円)で売っていることを考えると、キャンドゥは2本付属で100円高いので、やや割高と言えるかもしれません。

グルースティックをたくさん使う予定の方は、ダイソーで揃える方がお得ですね。

ということで、かなり好印象のグルーガンですが一つ注意点がありまして、それはツルツルしたものには接着しにくいという点です。

まあ、これは100均のものだからではなく、低温タイプのグルーガン全般に言えることなのですが、

  • ガラス
  • 金属
  • プラスチック

などの表面に凹凸がない素材に対しては、効果を発揮しづらいです。

一応、取説をみると〇はついていますが、これはあくまで仮止め程度にくっつくと考えておいた方が良いかもしれません。

こうした素材をがっつり接着したい場合には、通販やホームセンターで高温タイプを購入しましょう。


ということで、100均各社のグルーガン及びグルースティックをご紹介しきました。

本文中でも再三お伝えしたように、強度や使用感など100均とは思えないようなクオリティです。

唯一、素材による注意点もありますが、簡単な手芸や工作程度であればコスパ抜群の商品であることは間違いないので、気になった方はぜひ実際に使ってみてください。

ではでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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