こんにちは、幼少期から目が悪くずっとメガネをかけてきた管理人です。
メガネをかけていると、湯気でくもったり砂埃がついたりと特有のお悩みごとが付き物ですが、私が特に厄介だと思うのがプールに入るとき。
もちろん付けたまま潜ることはできませんし、かと言って外してしまうとほとんど何も見えません。(管理人の視力は0.01以下)
『これ、どうすりゃ良いのよ?』と小さい頃はよく親に相談したのものです(^^;;
今では解決策を見つけたので問題なくプールに入れていますが、同じ悩みを抱えている方もきっと多いはず。そう思い、本日はメガネの人はプールに入る時どうするべきかを解説していこうと思います!
解決策は主に2つ!
まず結論から申しますと、メガネの人がプールに入る時には
- 度付きゴーグルを使う
- コンタクト+ゴーグル(度なし)を使う
のどちらかがおすすめです。
私自身、学生の頃は「1」の方法を使っていましたが、コンタクトデビューをきっかけに「2」へと移行しました。どちらもメリット・デメリットがありますので順番に解説していきますね!
手っ取り早いのは度付きゴーグル!
小学校低学年の頃は、目が悪と言ってもせいぜい0.3はあったので、なんとか裸眼でも大丈夫でした。しかし、その後ゲームのやり過ぎで、中学に上がる頃には両目とも0.1以下。
さすがにこれはきついと思い、購入したのが度付きゴーグル。
スーパーではあまり見ないですが、スポーツショップや通販では普通に売られいて当時は驚きましたね。『こんなものがあるのかっ!?』と(^^;;
で、実際に使ってみたところ...何これすっごく良いと思いました。
当時、私が購入したのは1000円程度のものだったのですが、まさにメガネを付けたまま潜っているという感じなんですよ。『水の中ってこんなに綺麗なんだなー』って思いましたね。
実は小学生の頃、プールの授業が大嫌いだったのですが、これを機にすっかりハマってしまい、スイミングスクールに通うことになりました(笑)
というわけで、お手軽でお役立ち度の高い度付きゴーグルなのですが、実はデメリットもあるのでお伝えしておきますね。
度付きゴーグルのデメリットと その1
度付きゴーグルのデメリットは2つあって、まず1つ目は
ゴーグルを外すと裸眼になってしまうこと
です。
『何当たり前のことを言っているんだ』と思われそうですが、実際これが結構気になったんですよ。例えば、いざを水着に着替えてプールで遊んでいる時でも、
- 水面から顔を出した時
- プールサイドで休憩する時
なんかはゴーグルを外しますよね。その瞬間、辺りは視力0.1の世界にガラッと変わるので、やや使いづらさがありました。
例えば、学校の50分の授業であれば、ずっと付けっぱなしでも何とかなりますけど、レジャー施設で遊んでいる場合はそうもいきません。プールサイドで昼食を取る時や、ビーチボールで遊んでいる時なんかは、ゴーグルを付けていると少し変ですよね(^^;
ですので、私はプールサイドにメガネを置いておいて、出る度にゴーグルと付け替えていたのですが、やはり面倒くささがありました。(髪が濡れているので、メガネに水滴が付きましすし)
度付きゴーグルのデメリットと その2
もう1つのデメリットは、自分に合うゴーグルがない可能性があるです。
私の場合は度数が「-5.5D」つまり中等度近視だったのですが、例えばこれが
- 最強度近視(-10D以下)
- 乱視が混ざっている
などの場合には、合うゴーグルがない可能性もあります。(もしくは値段が高くなる)
まぁ、これは度付きゴーグルを使う以前の問題なので、デメリットとは言えないかもしれませんが、注意点として抑えておきたいところです。
ということで、度付きゴーグルのデメリットを上げてきましたが、単純に水中で視力を確保したい方には非常にオススメ。また、何かした理由がありコンタクトが使えない方にも最適な方法かと思います^^
快適さを求めるならコンタクト+ゴーグル!
先ほどお伝えした通り、私はずっと度付きゴーグルを使っていたのですが、大学でコンタクトデビューしたことで、「コンタクト+度なしのゴーグル」というスタイルにシフトしました。
で、個人的には結構気に入っています。
※ただし注意点あり
まず、度付きゴーグルのデメリットが解消され、ゴーグルを外しても視界が変わりません。(コンタクトをしているので当然ですね 笑)
また、プールサイドにメガネを置いておくと『誰かに踏まれるんじゃないか』と常に気にかけていたので、そういった煩わしさからも解放されました。
今ではプールに限らず、海水浴やシュノーケリングなんかでも、この組み合わせで泳いでいます。周りの友人を見ても、9:1くらいでこのスタイルが多いように感じました。
デメリットと言いうか注意点がいつくかありますので、それを解説していきますね^^
コンタクトとゴーグルを併用する際の注意点
まず、一番重要なポイントはそこそこ良いゴーグルを使うことです。
と言うのも、コンタクトレンズは水分を吸収する性質があるので、もしプールの水が目に入ると塩素や雑菌が付いてしまい非常によろしくありません。
で、例えば100均やスーパーで売っている安価なものは、作りもそれなりなので隙間から水が入る可能性があります。ですので、値段は上がりますが競泳用などの本格的なものだと安心度が高いですね。
その上で、失くしてしまったときのことを考えて、ハードコンタクトではなくソフトコンタクト。さらに、使った後にすぐ処分できる1dayを着けるようにしましょう。
これについては、コンタクトの販売サイトでも触れられています。
海やプールの水には塩素が含まれています。
元々コンタクトは涙を吸収して形を保持する製品のため吸水率が高く、水中での不純物も目に引き寄せやすくなっています。
菌などの付着した、水中で使用済みのコンタクトを付け続けることは眼の炎症や病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。
使用を推奨していないメーカーもありますが、もしコンタクトを付けるのであれば、使用後すぐに処分できて衛生的な1日使い捨てタイプの製品です。
ちなみに上記のサイトでは、基本的にコンタクトの使用は推奨しておらず、度付きゴーグルを勧めています。
そのようです。
ただ、先ほどお伝えしたように度数が合わない方もいると思いますので、その場合には
- ちゃんとしたゴーグルを使う
- 1dayのソフトコンタクトを使う
- 終わったらすぐに外す
の3点を徹底的に意識して使うようにしましょう。
さてさて、ここまで2つの方法を解説してきましたが、ここで1つ疑問に思いました。それが「顔をつけなければメガネでも良いのかな?」です。
顔をつけなければメガネでもOK?
プールへ遊びに行くからといって、必ずしも潜って泳ぐわけではないですよね。
例えば、
- 浮き輪につかまってプカプカ浮いてるだけ
- 顔のつかない泳ぎ方のみ(犬かき、平泳ぎ)
- 子供に手を貸しているだけ
などなど。もし、最初から顔をつけないつもりであれば、メガネでも問題なさそうな気もしますよね。
ところが、これについて調べてみたところ、ほとんどのプールではメガネで入るのを禁止しているんだそうです。
理由としては、踏んで割れたら怪我をするから。
ということで、もし顔をつけないつもりであってもメガネは禁止ですので、裸眼 or 度付きゴーグルで対応するしかなさそうですね(^^;;
まとめ
メガネをかけた人は、プールに入る時どうするべきか解説してきました。
最後に要点をまとめておきますと、
解決策としては、
- 度付きゴーグルを使う
- コンタクト+ゴーグル(度なし)を使う
の2つ。
快適さはコンタクトとゴーグルの併用の方が上。ただし、コンタクトに水がつくと良くないので、安全性では度付きゴーグルの方が上。
もし、理由があって度付きゴーグルが使えない場合には、
- ちゃんとしたゴーグルを使う
- 1dayのソフトコンタクトを使う
- 終わったらすぐに外す
の3点を意識して、コンタクトとゴーグルを併用すべし。
ということでしたね!
この記事を書きながら、裸眼で目が良い人が本当に羨ましいと思いましたが、それを言っても仕方ないのできちんと対策することにしましょう(^^;