日常の雑学

【じゃんけん必勝法】勝率を上げる4つのテクニックを大公開!!

投稿日:2018年2月28日 更新日:

私はじゃんけんが弱いです。

どういう訳か、昔から勝つことより負けることの方が圧倒的に多いんですよ。あれって勝つ確率も負ける確率もイコールじゃないんですかね...?

 

なので、クラス委員長とか仕事の担当とか、いわゆる面倒なことをじゃんけんで決めるときは、「じゃんけんではなく話し合いで解決しましょうよ!こんな、敗者を決めるようなやり方は良くありませんよっ、ね?」と言うんです。

 

しかし、きまって「話し合いで決まらないから、じゃんけんで決めるんでしょ」と言われ、「まあ、そうなんですけど...」と思いながら、失意のうちに貧乏くじを引いています。

 

このまま敗北を繰り返す人生なんて嫌だ!そう思い、じゃんけんに勝つ方法を調べ尽くしました。本日はその結果をシェアしたいと思います!

皆さんで一緒に勝ち組になりましょう(じゃんけんの)!

スポンサーリンク

じゃんけんに勝つ方法

 

先ほど、じゃんけんは勝つ確率も負ける確率もイコールなのでは?と書きましたが、それは相手がロボットで、グー、チョキ、パーを同じ確率で出してくる場合でした。

私たちの相手は、ロボットではなく人間なので、どうしても感情というものが介入してきます。なので、そこに付け入る隙がありますよ!

 

というわけで、本日ご紹介する対人間用じゃんけん必勝法は以下の4つです。

  1. 初手はパーを出す
  2. あいこの次はそれに負ける手を出す
  3. 出す手を宣言する
  4. ベテランにはチョキを出す

 

これらを組み合わせることで、より勝つ確率が上がると思いますよ。それでは順番に見ていきましょう〜

1. 初手はパーを出す

 

まず1つ目は、初手にパーを出すというものです。

その理由は、初手にグーを出す人が多いからです。

 

桜美林大学の芳沢光雄教授が、10000回以上もの勝負データを集めたところ、初手に出されたのは、

  • グー・・・35.0%
  • チョキ・・33.3%
  • パー・・・31.7%

という結果になりました。

 

これをわずかな差と見るか、大きな違いと見るかは考えものですが、確かにグーが出やすいのは事実ですね。

 

なぜグーが出やすいのか?

では、なぜグーが出やすいのでしょうか。理由はとても単純で、グーが出しやすいからです。ちょっと何言ってるか分からない、という人もいますよね^^;

実際に試していただけたら分かると思いますが、チョキって出しづらくないですか?グーは全ての指を握る、パーは全ての指を開く、それに対してチョキは2本開いて3本握るという、ちょっと複雑な形です。

なので、とっさに出すときにはより簡単に出しやすいグーかパーが選ばれるというわけです。

 

ただ、これだけだとあくまで数%の違いなのでは、と思われますよね。

そこで、さらに相手にグーを出させやすくするテクニックをご紹介したと思います!

緊張させる

 

皆さんも経験があるかと思いますが、人って緊張すると体に力が入りますよね。

例えば、

  • 部活の大事な試合
  • 重要な会議でのプレゼン

など。

で、じゃんけんをする時に、この緊張状態を作ってあげるわけです。するとどうなるか。相手は体に力が入って、拳をぎゅっと握るグーを出しやすくなるというわけです。

 

では、具体的にどのように緊張させるかですが、例えば仕事を誰が引き受けるかを決める時はこんな感じに。

 

「ねえ、この仕事がものすごく大変なのは知ってるよね?それこそ、もし引き受けでもしたらプライベートはほぼ無くなっちゃうかもよ。

つまり今後の仕事とプライベートのバランスが崩壊するかどうかが、このたった一回のじゃんけんにかかってるわけ。そこところ分かってるよね?笑」

※あくまで一例です。やり過ぎ注意です。

 

また、クラス委員長を決まる時であれば、こんな感じに。

「私は去年経験したから知ってるんだけど、クラス委員長って本当に忙しいんだよ。とりあえず、部活やバイトをやってる暇なんてまず無い。

つまり、この一年を部活・バイトに捧げて青春を謳歌するか、クラス委員長の仕事に捧げて謳歌するかは、今まさに行われようとしているこのじゃんけんで決まるってこと。くれぐれも慎重に。ね?笑

※あくまで一例です。やりすぎ注意です。そしてクラス委員長はそんなに忙しくありません。

 

とにかく、この一勝負はとても重いんだよ、ということが伝われば良いかと思います。

 

掛け声は大きな声で

続いて、『大きな声で掛け声を言う』です。

つまり、「最初はグー、じゃんけんポン!!!」という感じですね。こうすることで、相手はよりグーを出しやすくなります。

それは何故か。

 

これは、皆さん経験があるか分からないですが、大きな声で怒られると萎縮しちゃいませんか?

 

私は、

  • 学生時代は部活の顧問から
  • 社会人になってからは職場の上司から

それはそれは怒られ続けてきました。

怒り方は人それぞれ違うのですが、声が大きいとそれだけで怖くなって体が縮こまってしまうんですよね。

 

で、それをじゃんけんに応用するわけです。

やり過ぎは良くないですが、ちょっと大きな声で圧をかけるように言うと、相手は萎縮してグーを出しやすくなると思いますよ!

 

 

 

さて、相手がグーを出しやすくなる2つの方法でした。

これを組み合わせて、『緊張させる → 大きな声で掛け声を言う』とすると、より効果的です。相手がグーを出したところをパーで打ち取りましょう!

 

スポンサーリンク

2. あいこの次はそれに負ける手を出す

続いて2つ目は、『あいこの次はそれに負ける手を出す』です。

 

どういうことかと言いますと、

  • グーであいこになる → 次はグーに負けるチョキを出す
  • チョキであいこになる → 次はチョキに負けるパーを出す
  • パーであいこになる → 次はパーに負けるグーを出す

といった感じです。

こうすることで勝つ確率が上がりますよ!

 

その理由は、相手は同じ手を2回続けて出す確率が低いからです。

 

先ほど、ご紹介した芳沢光雄教授の調査によると、2回続けて同じ手を出す確率は22.8%だったそうです。つまり4分の1以下ということになりますね。

 

例えば、グーであいこになった場合は、相手は次にチョキかパーを出す確率が高い。なので、こちらはチョキを出せば負けることないということです!

 

 

3. 自分の出す手を宣言する

3つ目は『自分の出す手を宣言する』です。

これをやる人たまにいますよね^^; 「俺はグー出すからよろしく!」みたいな。笑

 

これは相手からしたら「素直にグーを出すはずない。ということは相手はチョキかパーを出すから、私はチョキを出せば少なくとも負けはない!」と思います。

そして、実際に宣言通りのグーを出して勝つという方法ですね。

 

ただし!この方法は人を選びます。

試しに母親に使って見たところ、こうなりました。

 

私「チョキ出すからね!」

母「分かった」

私・母「じゃんけんポン!」

私「ちょっと!何でグー出すの!?」

母「だって、あんたチョキ出すって言ったじゃない」

私「まあ、そうだけど...(素直すぎる)」

 

疑り深い人には有効な戦法かと思います^^;

 

4. ベテランにはチョキを出す

最後は『ベテランにはチョキを出す』です。

じゃんけんにベテランとかあるの?と思われるかもしれませんが、要はこれまで説明した必勝法を知っている人のことですね。

 

と言うのも、これまでご紹介したのは、相手が何も考えずに手を出している場合の戦法です。

相手も『初手はグーの確率が高い』ということを知っていたら、おそらくパーを出してくるはずですよね。なので、それをチョキで打ち取るとういわけです。

 

と言っても、相手がそのことを知っているかどうかの見極めは、はっきり言ってかなり難しいです。

なので、そこはもう己の第六感を信じて、「あっ、この人なんか知ってそう」と感じたらチョキを出しましょう。

また、先ほど説明したように、こちらを緊張させるような発言をしてきたら、相手はおそらくじゃんけんに精通しています。適当に緊張しているフリをしつつ、チョキで返り討ちにしましょう。

 

最後に

いかがでしたでしょうか!じゃんけんの必勝法をご紹介させていただきました。

 

 

最後にもう一度ポイントをまとめますと、

初手はパー を出すのが最も勝率が高い。

また、さらに勝率を上げるために

  • 相手を緊張させる
  • 大きな声で掛け声を言う 

なども効果的。

あいこになった場合は、それに負ける手を出し続けると勝率が高い。

また、自分の出す手を宣言して、心理戦に持って行くのも有効。ただし、相手を選ぶ。

そして、相手もじゃんけんの戦法を熟知している場合は、できるだけ何も知らない人のフリをして、チョキで勝つ。

 

と言うことでしたね!

 

今まで負け続けてきた私ですが、なんだかこれからは勝ち組になれそうな気がします!(じゃんけんの)

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立ちましたら幸いです!

スポンサーリンク

あわせて読みたい記事



-日常の雑学

Copyright© くまのお役立ちサイト。 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.