日常の雑学

時計の針が右回りの理由!それは遥か古代エジプトまで遡る!

投稿日:2018年3月6日 更新日:

先日、我が家の時計が壊れてしまったので、新しいものをデパートに買いに行った時のことです。

 

そう言えば、時計ってどれも右回りよね。どうして左回りの時計はないの?
そんなのあっても混乱するだけでしょ。私たちは右回りの時計に慣れてるんだから
それもそうか。じゃあ、そもそも何で時計は右回りなの?
うーん、最初に作った人が、右回りにしたからじゃない?

 

その時は適当に答えた私ですが、後で調べてみるとちゃんとした理由がありました。

というわけで、本日は時計が右回りの理由を解説したいと思います!

また、時計以外にも身近にある右回り・左回りのものに関する雑学も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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時計が右回りの理由

 

まず、初めに答えを言いますと、時計が右回りの理由は

  • 日時計が右回りだったから

です。

 

 

日時計とは、紀元前3,500年ごろに古代エジプトで作られた世界最古の時計です。この日時計が右回りだったので、現在のような機械式の時計も、その影響を受けて右回りで開発されました。

 

では、日時計とは一体どんなものなのでしょうか。

 

日時計とは

日時計と聞いて、パッと形が思い浮かびますでしょうか?お恥ずかしながら私はサッパリでした^^;

日時計とはこんなのです。

 

調べてみたところ、日本にもいつくか有名な日時計があるようなので、どこかで見かけたことのある方も多いかもしれませんね。

例えば、

  • 日本のへそ日時計の丘公園(兵庫県西脇市)
  • 日時計公園(茨城県つくば市)
  • 日本まん真ん中センター(岐阜県郡上市)
  • 瀧安寺燕尾式日時計(大阪府箕面市)
  • 鹽竈神社日時計(宮城県塩竈市)

などが有名だそうです。

 

では、この日時計はなぜ右回りなのでしょうか。

 

日時計の仕組み

 

先ほどチラッと説明した通り、日時計が作られたのは紀元前3,500年の古代エジプト。もちろん、機械などはありません。そこで、何を利用したかと言いますと、太陽の光によってできる影です。

ここで、日時計の仕組みを出来るだけ簡単に説明してみますね!

 

まずは、こちらの30秒ほどの動画をご覧ください!日時計のイメージが掴めるかと思います^  ^

 

どうでしょうか。何となく日時計がどんなものがイメージできたかと思います。

 

それでは、動画の中で何が行われていたのか詳しく解説していきますね!

 

まず地面に木の枝を立てます。

 

太陽は東から昇って西に沈むので、午前8時はだいたいこの辺りに太陽があります。(厳密には季節によって変わります)

 

すると、枝の影はこのように伸びますよね。

 

 

そして正午になると太陽は南に移動し、影はこのように伸びます。

 

さらに16時頃になると太陽は西に沈み始め、影はこのように伸びます。

このようにして、それぞれの時間にできる影の位置に印をつけておきます。

そうすることで、影が印に重なった瞬間が◯時というふうに分かるわけです。つまり、影の針の代わりをしてくれるというわけですね!

 

ここで、ピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、影の動きに注目すると右回りで移動していくのが分かると思います。

 

これが、日時計が右回りの理由です!

 

現在のような機械式の時計は、ドイツで初めて開発されたと言われています。つまり、日時計の影の動きを見慣れていたドイツ人が無意識に作ったため、自然と右回りになったというわけですね^  ^

 

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時計が左回りになっていた可能性も!?

さて、時計の針が右回りの理由は、日時計が右回りだったから、という説明をしましたね。

 

ということは、もし日時計が左回りだったら、現在の時計も左回りになっていたということです!

そうは言っても、日時計は太陽の動きを元に作られているから、左回りになるなんて有り得ないのでは?と思いますよね。ところが、日時計が左回りになっていた可能性もあるのです。

 

 

それは、日時計が南半球で作られた場合です。

 

どういうことかと言いますと、北半球と南半球では太陽の動きが違うんですよね。

 

北半球では太陽は、

  • 東 → 南 → 西

と動きます。

そのため、日時計の影はこのように右回りで動くと説明しました。

 

一方で、南半球では太陽は、

  • 東 → → 西

と動きます。

 

つまり、日時計の影の動きは、このように左回りになるわけです。

 

先ほど説明した通り、日時計が発明されたのは北半球のエジプトです。なので、もし南半球のどこかの国で日時計が開発されていたら、今頃は左回りの時計が一般的になっていたかもしれませんね^^;

 

 

 

さて、ここまで時計の針が右回りの理由を説明してきました!

ただ、時計のことを調べていたら、「そう言えば、時計の他にも右回り・左回りが決まってるものあるよな〜」って思ったんですよね。

 

ということで、最後に身近にある右回り・左回りのものの理由をご紹介したいと思います。雑学として知っておくと、話のネタにあるかもしれませんよ!

身近にある右回り・左回り

本日ご紹介するのは、

  • 回転寿司
  • 陸上競技のトラック

の2つです!

順番に見ていきましょう〜

 

回転寿司

まず一つ目は回転寿司です。皆さんは、回転寿司がどっち回りだったか思い出せますか?

 

 

 

正解は「右回り」です!

では、なぜ回転寿司は右回りなのでしょうか。

 

その答えは、右利きの人に取りやすくするためです!

 

どいういうことかと言いますと、右利きの場合はお箸を右手に持つので、お皿を取るのは空いてる左手ということになります。

ここでちょっとイメージしていただきたいのですが、お皿を左手でとる場合、右から左に流れてくる方が取りやすいですよね!

 

また、取ろうか悩んでいる間にお皿が前を通過してしまっても、左手なら伸ばせば取れる可能性があります。

 

つまり、

  • 単純に取りやすい
  • 取るかどうかの判断時間が長くなる

という2つのメリットがあるわけですね!

ただし、これは右利きの方のために考えられているので、左利きの方は反対に取りづらくなってしまいますよね...。

 

陸上競技のトラック

 

続いて、陸上競技のトラックはどっち回りに走るでしょうか?これは多くの方が知っているかと思います^  ^

 

 

正解は「左回り」ですね!

 

 

では、なぜ左回りなのか?

その理由は、心臓にかかる遠心力を減らすためだと言われています。

 

 

どういうことかと言いますと、カーブを曲がるときには遠心力(外側に押し出される力)が働きますよね。この遠心力は、中心から遠いほど強くなります。

 

つまり、心臓にかかる遠心力を小さくするためには、左側に付いている心臓を内側にして走る左回りの方が良い、ということなんですね!

 

実際に右回りで走ると、何となく違和感のようなものを感じるかと思います。

 

どうやら人間は、

  • 左回り・・・安心
  • 右回り・・・不安

というように感じるらしいですよね。

 

そして、これを応用したものが遊園地のアトラクションです!

例えば、

  • メリーゴーランド
  • コーヒカップ

などの、子供向けのアトラクションは、左回りで作ってあることが多いです。

 

一方でジェットコースターは、よりスリルを感じてもらうために右回りであることが多いようです。

 

また、お化け屋敷なんかも、より恐怖を感じるように右曲がりの多いルートになっているんだとか...。

 

まさか、そこまで考えて作られていたとは驚きですね^^;

 

最後に

いかがでしたでしょうか。時計の針が右回りの理由について解説してきました!

 

 

最後にもう一度要点をまとめますと、

時計の針が右回りなのは、日時計が右回りだったから。 

日時計とは、古代エジプトで作られた世界最古の時計で、太陽によってできる影の位置から時間を知る仕組み。

ただし、日時計が右回りなのは北半球の太陽の動きによるものなので、もし南半球で日時計が作られていたら、現在の時計は左回りになっていた可能性あり。

そして、

  • 回転寿司は右利きの人が取りやすいように右回り
  • 陸上のトラックは心臓への負荷を減らすため左回り

 

ということでしたね!

 

この説明をしたら母も納得の表情を浮かべておりました。我が家の新しい時計は、今日も右回りで動いております。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでもお役に立ちましたら幸いです^  ^

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