先日、消しゴムが無くなってしまったので、近所のダイソーに足を運んだのですが、今は100均にも色々な種類の消しゴムが売られているんですねぇ。正直驚きました。
で、いざ買うにあたり特にメーカーにこだわりは持っていないのですが、どうせなら「消しやすいものが良い!」と思いました。
ただ、実際に使い比べてみないことには消しやすさなんて分からないし...。なので、実際に使い比べてみることにしました!!
今後、またダイソーで消しゴムを買うこともあるでしょうし、今のうちに最も消しやすいものをハッキリさせておくのも悪くありません。
というこで、本日はダイソーに売られている消しゴムの中で、どれが消しやすいのか検証した結果をお伝えしたいと思います!
ダイソー最強の消しゴムはコレ!
えー、ではまず結論から申しますと、ダイソーの消しゴムで最も消しやすいのは...
激落ちくんです。
↑こんな顔が描いてある消しゴムです。これはダイソーが製造・販売している商品なので、どの店舗でもまず間違いなく売っていると思いますよ〜
ちなみに、激落ちくんには上の写真の他にも、
- ミントの香り
- オレンジの香り
- コーラの香り
- 消しカスがまとまる
の4種類があります。
ただ、この5つの激落ちくんの消しやすさはどれも同じです。ダイソーのお客様相談室に問い合わせたので間違いありません^^;
問い合わせた時の様子はこんな感じ。
つまり、違いは
- 色
- 香り
そして、カバーの表情だけです。
なので、とにかく消しやすい消しゴムをお探しの方は、激落ちくんを握りしめレジへと向かいましょう。これでダイソー最強の消しゴムが手に入ります!
また、詳しくは後述しますが、ダイソーの消しゴムの中で激落ちくんが一番分量が多いですよ〜
なので、消しやすさの観点でも分量の観点でも、激落ちくん一択です。
では、ここから先は検証の様子をお伝えしますので、興味のある方はご覧になってみて下さいね〜
比較した消しゴムたち
まず、今回検証に使った消しゴムですが、激落ちくんのほかに...
No.1 MONO
消しゴムの王道と言えば、やっぱり MONO ですよねぇ。近所のダイソーに2個入りで売られていましので、これを比較検証しない手はありません。
No.2 MONO ハードタイプ
こちらは、MONO のハードタイプになります。「軽い力でよく消える!」のキャッチコピーの通り、果たして本当に軽い力でよく消えるのか!?
No.3 Ain
冒頭で特にメーカーにこだわりはないと書きましたが、実は学生の頃からこの『Ain』の消しゴムを使っていたので、心の中で応援していました...。
で、今回はこの4つで比べようと思ったのですが、実はダイソーにはこんな消しゴムも売っているんですよねぇ...。
ただ、こう言ったオシャレで可愛い消しゴムって、十中八九消しづらいですよねぇ。
なので、今回は比べるまでもないかと思ったのですが、もしかしたらとんでもない潜在能力を秘めているかもしれませんので、1つだけ試してみることにしました。
というわけで、
No.4 野菜トリオ
です。
それでは、さっそく比べてみましょう〜
実際に消してみると...
『消しゴムたるもの、薄いのから濃いのまで消せなくてはならん』ということで、本日は
- F
- HB
- B
- 2B
- 4B
の鉛筆をご用意しました。
では、実際に消してみましょう〜
うおー、激落ちくん凄い。
あまり力を入れなくても、薄い鉛筆から濃い鉛筆までスイスイ消せますねぇ。『激落ち』の名前に恥じないくらい、激しく落ちます。
MONOもさすがの消え具合です。
さすが消しゴムの王道と言ったところでしょうか。感覚的には激落ちくんとほぼ同じか、ほんの少し劣る程度です。
『Ain』と『MONOハード』も消しやすいと言えば消しやすいのですが、うーん...激落ちくんと比べると完全に消えるまでに時間がかかる気がしますねぇ
決して悪いわけではないのですが。
そして、今回のダークホース『野菜トリオ』の中のタケノコですが、
こ、これは...
やはり消しにくい。
それと、消しカスが非常に細かいので集めにくいという...。
次に、マーク式にテストを想定して、直線ではなく塗りつぶしたものを消してみますね。
使う鉛筆は4Bで結構強めに塗りつぶしました。
それぞれの消しゴムで消してみると...
どれも同じくらいまで消すことができますが、激落ちくんが圧倒的に早いです。
そして、たけのこが圧倒的に遅いです...。
結果はこちら!
さて、今回5つの消しゴムを使って5種類の濃さを消してみたわけですが、結果はこんな感じです。
激落ちくんと MONO はほとんど同じなのですが、わずかに激落ちくんの方が消しやすいですねぇ。
あっ、ただし1つ大事なポイントとして
濃い鉛筆の場合には、圧倒的に激落ちくんが消しやすいです。
Bくらいではそんなに差は感じられませんが、2B、4Bとなると激落ちくんの方が時間も力もかけずに消すことができますねぇ。
まあ、私生活で4B以上の濃さを使う機会はそうないと思いますが。
そして、MONO の次が Ain と MONO(ハード)。この2つもそこまで差はないのですが、若干Ainの方が消しやすいと感じました。(ひいきしてるわけじゃないですよ...)
で、残念がら最下位になってしまったのは、野菜トリオでございます。
まあ、これは分かっていたと言いますか、分かりきっていたと言いますか、分かっていたのに敢えて試したことで野菜トリオさんを傷つけてしまった感が否めませんねぇ。
分量もポイント?
さて、最も消しやすいのは激落ちくんだとわかりましたが、消しやすさの他にもう1つ「分量」も重要だと思うんですよね。だって、どんなに消しやすくても量が少なければ(小さければ)、何個も買わなくてはいけないですから。
そこで、それぞれの消しゴムの分量を比較してみたいと思います。消しゴムは基本的に直方体なので、3辺を計って体積を出しても良かったのですが、野菜トリオがちょっと厳しい...
ということで、重さを計ってみました。
結果はこちら。
種類 | 重さ |
---|---|
激落ちくん | 43g |
MONO | 23g |
MONO(ハード) | 36g |
Ain | 26g |
野菜トリオ | 20g |
はい、これ答え出ました。
先ほどもお伝えした通り、消しやすさで考えても分量で考えても
激落ちくん一択です。
反対に、野菜トリオは「字を消す」という目的で買うのはあまり宜しくないかもしれませんねぇ...。他に何を目的に買うんだという話になってしまいますが(汗)
あっ、ですが1つだけ野菜トリオが他の消しゴムより優れている点があります。それは...
強度。
小さな子が力任せに消して、消しゴムがちぎれちゃうことってよくありますよね。
で、おそらく本日紹介した消しゴムたちも、使い方によってはちぎれる可能性があるなと感じました。MONO(ハード)は少し硬めなので、多少ちぎれにくいかもしれませんが。
で、野菜トリオですがまずちぎれません。ものすごく硬いですから。特にカボチャなんて本物のカボチャかと思うくらい硬いですから。
よっぽどの使い方をしてもちぎれないでしょうし、万が一ちぎれようものなら多分指の方もどうかしちゃうと思います...。
というわけで、野菜トリオの唯一の利点でした。
最後に
いかがでしたでしょうか。ダイソーの消しゴムの中でどれが消しやすいのか?について解説してきました。
今回は検証のために数種類の消しゴムを購入しましたが、次回からは安心して激落ちくんだけを買おうと思います。
あっ、ただ最初にご説明した通り、劇落ちくんには香りのバリエーションがありますので、色々と試してみながら素敵な激落ちライフを送りたいものですねぇ。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になりましたら幸いです。