毎年夏になると、お子さんと一緒に昆虫採集を楽しむ親御さんもいるかと思います。
で、捕まえた虫をそのまま逃がしてあげる場合もありますが、はやりカブトムシやクワガタが捕れたら、お子さんはきっと「家で飼いたい!」と言いますよねぇ。(私もそうでしたので)
で、私が子供の頃はだいたいホームセンターで道具を揃えていたのですが、先日ふとダイソーに行ってみたら、実にたくさんのカブトムシの飼育グッズが売られていたんです!
「あれ?もうこれ必要なものは全てダイソーで揃っちゃうんじゃない?」というくらいに。いやぁ、近頃の100均の品揃えは本当に凄いです。
というわけで、本日は私がダイソーで見つけたカブトムシの飼育グッズをご紹介したいと思います!
ダイソーで売ってるカブトムシ飼育グッズ!
まず、カブトムシを飼う上で絶対に必要な、
- ケース
- 昆虫マット
- ゼリー
から、見ていきましょう〜
ケース
ダイソーでは、こちらの大・中・小の3種類の大きさのケースが売られています。
サイズと値段を以下の通り。
サイズ | 値段 | |
---|---|---|
大 | 幅29.8cm×奥行き19.8cm×高さ20.5cm | 500円 |
中 | 幅23cm×奥行き15cm×高さ17cm | 300円 |
小 | 幅17.5cm×奥行き11.5cm×高さ11.5cm | 100円 |
蓋の色は青・緑の2色がありました。
個人的には「小」だとちょっと狭いかも...という印象でした。一匹だけなら大丈夫かもしれませんが、複数飼うとなると厳しそうです(汗)
もちろん飼えないことはないと思いますが、やはりカブトムシには大きなお家でゆったりと暮らして欲しいですし、可能な限り大きなサイズのものを選んであげましょう。(もちろんスペース的な問題もあるとは思いますが)
ちなみに、サイズは同じなのですが、このように少しだけ広いワイドタイプも売られていました。
昆虫マット
続いては昆虫マットです。これは簡単に言うとケースの底に敷く土のことで、主に
- 成虫・幼虫のエサ
- メスの産卵場所
などの役割があるんですよ。
で、ダイソーにはこの2種類の昆虫マットが売られていました!
『くぬぎ伝説』のインパクトがありすぎて、もう一つの存在が薄れかけていますが、どちらもちゃんとした昆虫マットです^^;
ただ、くぬぎ伝説の方が容量が少なく、その代わり高品質なようですねぇ。なので、もしカブトムシにワンランク上の暮らしを提供したい方は、ぜひ『くぬぎ伝説』を選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、どちらのマットも裏面に使用方法をはじめ
- ダニが発生した場合の対処
- 臭いが出た時の対処
- 卵の産ませ方
などがこと細かに書かれているので、初めての方でも安心して利用できると思いますよ!
ゼリー
続いて、カブトムシのエサです。
人によっては野菜や果物を与えているかもしれませんが、やはり昆虫用のゼリーがお手軽ですし必要な栄養素がきっちり詰まっているのでオススメ。(飼育ケースを汚すこともないですしね)
で、ダイソーにはこなにたくさんのゼリーが売られていました!
もちろん店舗によって異なると思いますが、私の近所の店舗に置いてあったのは上の8種類。
味は基本的に、
- フルーツ
- 黒糖
- ヨーグルト
の3つで、分量はだいたい『16g × 20個』というのがほとんでした。
いくつか購入して、色んな味を与えてあげると良いかもしれませんね。カブトムシも毎日同じもを食べていると飽きてしまうかもしれませんし...^^;
ちなみに、ネット通販ですと55個入りで750円とかなので、やはりダイソーがお買い得ですねぇ。
ちなみにゼリーは直接マットに埋めても良いのですが、こうした専用のエサ置き場を使うとマットが汚れないので良いかもしれませんね!
さて、ここまで必ず必要な
- ケース
- 昆虫マット
- ゼリー
をご紹介しましたので、お次はあるとなお良いカブトムシグッズを見ていきましょう〜
とまり木・のぼり木
先ほどの3つで、とりあえずカブトムシが生きていける環境は整いましたが、よりカブトムシが快適に暮らせるように、出来るだけ自然の状態に近づける必要があります。
そこで役立つのが『とまり木』や『のぼり木』です!
まあ、要は『木』ですね。
カブトムシは地面にいるよりも、木にとまっていることの方が圧倒的に多いですから、やはり何かしら木を用意してあげましょう。
また、その他にもカブトムシが隠れるための
- 木の皮
- 木の幹
なんかを入れてあげると、きっとカブトムシが喜びます。
それにしても、本当にダイソーの品揃えは凄いですねぇ...。
ちなみに、この他にも以下の『落ち葉』や転倒防止用の『小枝』なんか売っていたのですが、これくらいなら自分で拾って来れそうですよね^^;
その他
カブトムシを飼っていると、どうしても気になるのがあの独特の臭いですよね。私はそんなに嫌いではないのですが(むしろ好き)、苦手な方も結構多いようです。
で、そんな時は消臭グッズがオススメ!
マットに混ぜておくだけで、気になる臭いをカットしてくれるんですよ!
また、カブトムシを飼っていると、ゼリーや果物にコバエが集ることもありますよねぇ。
そんな時は、こちらのコバエ除けシート!
いやぁ、本当に何から何まで必要なものは全てダイソーで揃ってしまいますねぇ(汗)
実際に買うとしたら...
さて、ここまでダイソーで売っているカブトムシ飼育グッズをご紹介してきましたので、実際に揃えたらいくらになるのかサクッと計算してみました。
私がカブトムシを飼うとしたら、おそらく以下のものを買うと思います。
- 飼育ケース(大)
- くぬぎ伝説 × 2
- 昆虫ゼリー × 1
- のぼり木 × 2
- くち木 × 1
- エサ置き場 × 2
- 消臭剤 × 1
で、気になるお値段ですが...
値段 | |
---|---|
飼育ケース(大) | 500円 |
くぬぎ伝説 × 2 | 200円 |
昆虫ゼリー × 1 | 100円 |
のぼり木 × 2 | 400円 |
くち木 × 1 | 200円 |
消臭剤 × 1 | 100円 |
合計 | 1500円 |
な、なんと1500円で必要なものが揃ってしまいました...(汗)
いやはや、恐るべしダイソーです。
最後に
いかがでしたでしょうか。ダイソーで手にはいるカブトムシ飼育グッズをご紹介してきました!
もちろん、ホームセンターや通販でも必要なものは手に入りますが、もし近くにダイソーがある場合はそこで十分なんじゃないですかねぇ。というわけで、今年の夏はもしカブトムシを捕まえたら、ダイソーへ足を運んでみてはいかがでしょうか!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になりましたら幸いです。
※ちなみに、本日紹介した商品が店頭に無い場合にいは、お取り寄せも可能ですのでスタッフに聞いてみてくださいね。