こんにちは、管理人のくまです!
ここ最近、お部屋のインテリアとして、「ハーバリウム」の人気がじわじわと高まっていますよね。
そこで、私も流行に乗って母の日にハーバリウムをプレゼントすることにしました。
で、すでに完成した商品を贈るのも良いですが、せっかくなら手作りのものを渡したいですよね。
ただ、そうなると『材料を揃えるのが面倒くさそう...』そんなことを思いつつネットで調べてみると、なんとすべて100均で手に入るとの情報が!

ということで本日は、
- 100均で手に入る材料
- それを使ったハーバリウムの作り方
などを、じっくり解説していきたいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ〜。
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
に絞って調査してみました。また、取り扱いの有無は2019年2月時点のものですのでご注意ください。
100均でハーバリウムの材料を揃えよう!
ではまず、材料から揃えていきましょう。
一般的にハーバリウムを作るのに必要なのは、
- ハーバリウム用オイル
- フタのできる容器
- ドライフラワー(もしくはブリザードフラワー)
↑これら3つ。
で、100均大手3社でこれらの材料が売っているか調査してみたところ、このような結果になりました。
オイル | 瓶 | ドライフラワー | |
---|---|---|---|
ダイソー | ○ | △ | × |
セリア | ○ | ○ | ○ |
キャンドゥ | ○ | ○ | ○ |

そうなんです。というわけで、より詳しく各社の商品を解説していきますね!
ハーバリウム用オイル
まずハーバリウム用のオイルからですが、こちらは各100均とも取り扱いがあります。
ただし容量には微妙な違いがあり、
商品 | 容量 |
---|---|
ダイソー | 50ml |
セリア | 50ml |
キャンドゥ | 45ml |
この通りキャンドゥの商品がちょっと少ないです。とはいえ、5mlの差ならそこまで気にしなくても良いかもですけど(^^;
ちなみに、ネット通販でハーバリウム用オイルを調べてみると、だいたい1Lで1300円ほどなので、100均の商品はけっこう割高と言えます。
ただし、小さな瓶で1つしか作らない場合などは1Lも必要ないので、100均の商品をいくつか買った方がかえって安上がり。
ですので、どれだけの数を作るかによって100均と通販を使い分けるのがベストですね^^
100均の商品でさらに費用を抑えたいなら、ベビーオイルで代用するという方法もあります。
ダイソーではベビーオイルが80mlで108円で売られているので、専用オイルよりもお得。
ただし、ベビーオイルは専用オイルに比べて
- 粘度が低いので中で花が動く
- 色落ちしやすいの長期保存に向かない
などの特徴があります。ですので、やはり専用のものを使うのがオススメですかね。
フタのできる容器
続いてフタのできる容器。
ガラス製のものを使うのが一般的ですが、
- プラスチック製
- PET製(ペットボトルの素材)
のものでもOKですよ。
こちらは各100均とも取り扱いがありましたが、ラインナップに差がありましたので順番にご紹介していきますね。
ダイソー
まず、ダイソーで使えそうだと思ったのが、こちらのガラス製の「電球ボトル」。
インテリアにぴったりなデザインなのですが、ガラスの透明度が若干低い(少し白っぽい)ので、花を入れたときに綺麗に見えるかちょっと心配。
こちらのジャム用の小瓶は、綺麗なガラスを使っているのでそれなりにハーバリウムに使えそう。
で、個人的にはハーバリウムというと、細長いガラス瓶をイメージしていたのですが、ダイソーでは見当たりませんでした。
一応、理科の実験で使うシリンダーみたいのはあったのですが、細過ぎるのと自立しないとう点でちょっと使いずらそう...。
セリア
続いてセリアを調査してみたところ、まず小瓶をいくつか発見。
2枚目のものはシンプルで使いやすそうだったので1つ買っておきました^^
そして、セリアにはハーバリウムにぴったりの商品がありましたよ。
それがこちらっ!
どれもガラス製ではなくPET製ですが、縦長のデザインでかなり使いやすそうです。
ただ、この3つは容量が200ml~300mlと大きめなんですよね...。
もちろんハーバリウムを作るのには、これくらいのサイズでも全く問題はないのですが、個人的にはもう少し小さめのが欲しかったので、ひとまず購入を見送りました(^^;;

キャンドゥ
最後にキャンドゥですが、こちらは品数こそ少ないものの、100均の中で唯一小さめの細長いガラス瓶が売られていました。
容量は約100mlで個人的にはこの商品がまさにベスト。ちょうど探し求めていたものでした!
というわけで私が購入したものは、
- セリアの小瓶
- キャンドゥのガラス瓶 × 2
の合計3つ。
100均は商品の入れ替わりが激しいので、もしかしたら本日紹介したものが店頭に置いてない可能性もありますし、逆にもっとピッタリの容器が売っている可能性もあります。
また、店舗の規模によっても在庫の有無は変わりますのでご注意くださいませ。
冒頭でもお伝えしましたが、この情報は2019年2月時点のものです。
ドライフラワー
最後にドライフラワーですが、こちらはダイソーでは取り扱いがなく、
- セリア
- キャンドゥ
のみ売っていました。
それぞれの商品ラインアップはこんな感じ↓
セリア | ラベンダー、センニチコウ、アジサイ、カスミソウ、マツカサアザミ、エノコログサ |
キャンドゥ | ラベンダー、センニチコウ、アジサイ、カスミソウ、ライスフラワー、ポアプランツ、アジアンタム |
どちらも非常に種類豊富!これならいろいろな組み合わせで、ハーバーリウムが楽しめそうですね。
ただ、上記のラインナップは店員さんに聞いたのもので、中には在庫がないものもありました。
ですので、お目当てのものがある場合には、事前に問い合わせていただくとして、ひとまず私が見つけたものをご紹介しますね。

セリア・アジサイ

セリア・カスミソウ

セリア・センニチコウ

キャンドゥ・カスミソウ

キャンドゥ・アジサイ

キャンドゥ・ラベンダー
さてさて、ここまで100均で手に入るハーバーリウムの材料をご紹介してきました!
実際に作る上では、花を容器に入れるのに
- 竹串
- ピンセット
などが必要ですが、これはどの100均でも売っていますので、ご自宅になければ買っておいてくださいね^^
ちなみに、今回はダイソーの品揃えがいまひとつでしたが、なんとダイソーには...すでに完成系が売られていました。(驚)
こちらは200円商品ですが、個々の材料費を考えるとめちゃくちゃお買い得です。今回は「100均の材料で作る」という趣旨ですが、もし作るのが面倒であればこれも買うのもアリ?かもしれませんね(笑)

作り方を解説するよ!
今回私が100均で揃えたのはこちらっ。
これら使ってハーバリウムを作っていきますよ。
手順1 容器を消毒しよう!
まずは容器の消毒からしていきましょう。内側に菌が付いているとそこからカビが繁殖してしまうので、この作業はとっても重要ですよ。
手っ取り早いのは消毒用のアルコールをコットンに染み込ませ、割り箸でつまんで内側を拭くという方法ですが、無ければ熱湯消毒でもOK。
沸騰したお湯に3分ほど入れておけば消毒完了です。
沸騰した状態で入れるとガラスが割れる恐れがあるので、あらかじめ鍋に容器を沈めてから沸騰させましょう。
消毒が終わったらひっくり返して自然乾燥させます。
手順2 容器に花を詰めよう!
容器が完全に乾いたら、いよいよ花を詰めていきます。
特に決まりはないので、自分のセンスを信じて好きなように入れてみましょう。
ただし、あまり量が少ないとオイルを入れたときに浮いてきてしまうので、ある程度は詰めるのがポイントです。
ちなみに、今回はドライフラワーのみ使用していますが、その他にも
- ビーズ
- 小石
- 小さな貝殻
などを入れると、よりいっそう雰囲気が出ると思いますよ^^
手順3 オイルを入れよう!
ある程度花を詰めたら、最後にオイルを流し込んで完成です。
真上からオイルを入れると花の位置がずれてしまうので、瓶を斜めにしてそっと入れるようにしましょう。(ビールを注ぐイメージ)
また、オイルが床やじゅうたんに溢れると大惨事になりますので、キッチンペーパーや段ボールの上で作業してくださいね。
瓶を傾けて、そーっと。
そしたらフタをきっちり閉めて完成!

学生時代、常に美術の成績が「2」だった私でも何とか作ることができました(笑)
で、作ってたらだんだん楽しくなってきたので、勢いで残りの2つも作成。
さらにさらに、今回使ったダイソーのオイルですが、
『これも容器として使えるのでは?』と思ったので、ハーバーリウムにしてみました(笑)
とまあこんな感じで、ハーバリウムを一度も作ったことがない私でも、100均の材料だけで簡単に作れてしまいました〜。
インスタ映えする写真を撮ってみよう!
さてさて、あっという間に完成したハーバリウム。このままでも十分に綺麗ですが、いわゆる「インスタ映え」する写真を撮るにはライトを当てるのがおすすめです。
試しに通販を覗いてみると、このようにハーバーリウム専用の光る台座が売られていました。
もちろんこれを買ってもOKですが、毎度のことながら『100均にはないのかい?』と思ったので、さっそく調査してみたところ...なんとキャンドゥで売られていました。
それがこちらの「LED Light Stand」
ゆっくりと色が変わっていくので、まさにハーバーリウムに最適。
ということで、さっそく乗せて写真を撮ってみると...
何これすっごく良い。
何となく良い感じになるとは思っていましたが、予想の斜め上を行く良い感じ具合になってしまいました(笑)
ただ、私が調べた感じですと
- ダイソー
- セリア
には、残念ながらこの「光る台座」は売られていませんでした。(大型店な売ってる可能性あり)
ということで、通販を利用するなりキャンドゥへ行くなりして、ぜひ試していただきたいです。本当にすっごく綺麗なので。
まとめ
100均で手に入るハーバリウムの材料、そして作り方を解説してきました!
最後にもう一度要点だけまとめますと、ハーバリウムに必要な材料は以下の3つ。
- ハーバリウム用オイル
- フタのできる容器
- ドライフラワー(もしくはブリザードフラワー)
そして、それぞれの取り扱いはこちら。
オイル | 瓶 | ドライフラワー | |
---|---|---|---|
ダイソー | ○ | △ | × |
セリア | ○ | ○ | ○ |
キャンドゥ | ○ | ○ | ○ |

今回はすでに完成したドライフラワーを使いましたが、もっとこだわりたい方は自分で花を摘んでドライフラワーを作るのもアリかもしれませんね^^
ということで、この記事を参考に是非100均の材料でハーバリウムを作ってみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!