郵便局の荷物の発送方法って色々なものがありますよね。
普段から利用する機会の多い方でしたら、それぞれの違いを把握していると思いますが、これまで荷物を送った経験がほとんどない私にとっては何が何やらサッパリで...。
できれば荷物を送ることない人生を送りたかったのですが、最近になってネットオークションや「メルカリ」というアプリに夢中になってしまったので、発送方法を違いを調べましたよ。徹底的に。
で、相当詳しくなりました!今は荷物を送るときにはほとんど迷うことはなく、一番良い発送方法を瞬時に選べるようになりました^ ^
というわけで、本日は私がよく利用する
- ゆうメール
- ゆうパック
の違いを徹底的に解説したいと思います!
違いは8つに分けて考えよう!
ゆうメールとゆうパックの違いは幾つかありますが、以下の8つに分けて考えると良いです。
- サイズ・重さ・料金
- 取り扱える品物の違い
- 発送前の準備
- 発送場所の違い・集荷の可否
- 追跡・補償・日時指定の有無
- 届くまでの日数の違い
- 着払い・代引きの可否
- 受け取り方の違い
荷物を発送する時って、人によって重要視するポイントが違いますよね。「できるだけ安く送りたい!」「とにかく早く届けたい!」「補償がついてないと不安!」などなど。
こういう時に最良の選択をするには、それぞれがどんなサービスなのか、きちんと把握しておくことが大切です!
そこで必要になるのが上記の8つ!この8つの違いを知っていれば、たいていの場合は選択に困りません。
一つ一つ詳しく解説していきますので、一緒に違いを把握していきましょう^ ^
1. サイズ・重さ・料金
まず、ゆうメールとゆうパックで送れる荷物のサイズ・重さの制限、そして料金の違いを確認しましょう!
先にゆうメールから説明しますね。
ゆうメールには、
- 規格内
- 規格外
の2つのサイズがあります。
規格内のサイズ・重さの制限は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。どれか1つでもオーバーしていたら規格外の扱いになるので要注意です!
規格外は、規格内のサイズに収まらないもので、3辺の合計が170cm以内、重さ3kg以内です。
つまり、3辺のサイズの合計が170cmを超える、または3kgより重い場合は、ゆうメールでは送れないということになりますね ^^;
では、規格内・規格外の料金を確認しましょう!
重さ | 150g | 250g | 500g | 1kg | 2kg | 3kg |
規格内 | 180円 | 215円 | 300円 | 350円 | 取扱いなし | |
規格外 | 265円 | 305円 | 400円 | 450円 | 460円 | 710円 |
規格内・規格外どちらも重さによって段階的に料金が上がる仕組みですね。
ポイントは距離に関係なく全国一律の料金ということです。これなら遠方に送るときも送料が高くなる心配がないですね!
続いてゆうパックです。
ゆうパックのサイズ・重さの制限は、3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内です。
3辺の合計が170cm以内というのは、ゆうメールの規格外と同じですが、ゆうパックは重さの制限が30kg以内なので、けっこう重たい荷物も送れそうですね!
ゆうパックの料金は、サイズとお届けの先の距離で決まります。
サイズは全部で、
- 60サイズ
- 80サイズ
- 100サイズ
- 120サイズ
- 140サイズ
- 160サイズ
- 170サイズ
の7つの区分があります。※ちなみに60サイズとは3辺の合計が60cm以内のことです。
このサイズ区分とお届け先まで距離で料金が決まります。例えば、
- 東京 → 東京
- 東京 → 沖縄
に送る場合を比較してみると、こんな感じです。
東京 → 東京 | 東京 → 沖縄 | ||
60サイズ | 690円 | 60サイズ | 1290円 |
80サイズ | 900円 | 80サイズ | 1510円 |
100サイズ | 1120円 | 100サイズ | 1730円 |
120サイズ | 1340円 | 120サイズ | 1940円 |
140サイズ | 1560円 | 140サイズ | 2160円 |
160サイズ | 1780円 | 160サイズ | 2370円 |
170サイズ | 2070円 | 170サイズ | 2710円 |
け、けっこう違いますね...。 一番小さな60サイズだと、東京に送る場合と沖縄に送る場合で、約2倍の差があります。
ゆうメールなら高くても710円で全国どこでも送れるので、そう考えるとゆうメールはお得感がありますね!ただし、重さ3kg以内の制限がありますけど^^;
とりあえず、サイズ・重さ・制限の違いをまとめると
ゆうメール
- 規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内
- 規格外・・・3辺の合計が170cm以内、重さ3kg以内
料金は、サイズと重さで決まる → お届け先までの距離を気にしなくて良い。
ゆうパック
- 3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内
料金は、サイズとお届け先までの距離で決まる → 重さを気にしなくて良い(30kgまで)
という感じですね!
さて、料金の違いを説明しましたが、実はゆうパックにはお得な引制度があるのでそれをご紹介しますね〜。
お得な割引制度
ゆうパックには、
- 持ち込み割引
- 同一あて先割引
- 複数口割引
の3つの割引があります。
持ち込み割引
これは自分自身で郵便局の窓口やコンビニに荷物を持って行くと割引を受けられる制度で、なんと1個につき120円割引されます!
ちなみに、郵便局やコンビニに荷物を持って行く以外にどんな方法があるの?と思う方もいらっしゃいますよね。それは、「集荷」という郵便局の人が自宅まで荷物を取りに来てくれるサービスです。
なので逆に言えば、集荷サービスを利用しなければ、持ち込み割引を受けられるということになります。
同一あて先割引
これは、1年以内に同じ宛先に荷物を発送していた場合、そのあて先が記載されたゆうパックラベルの控えを持って行くと、60円割引されるというものです!
持ち込み割引との併用も可能なので、その場合は180円の割引になりますね。ただし、着払いにすると、この割引は適用されません。
複数口割引
これは宛先が同じものを同時に2個以上出すと、1個につき60円割引されるというものです!これも持ち込み割引との併用も可能なので、その場合は180円の割引になります!
ただし、「複数口割引」と「同一あて先割引」は併用できないので、ご注意ください。また、着払いにすると、この割引は適用されません。
さて、ゆうパックの割引制度をご紹介しました!これでゆうパックを安く利用できますが、それでもゆうメールのサイズに収まるものであれば、ゆうメールで送ってしまった方が安い場合が多いですね。
ただし!ゆうメールでは送れない品物もあるので、それを次の章で確認しましょう〜
2. 取り扱える品物
料金的にはゆうメールの方が安いことが分かりました。ただし、ゆうメールで送れる品物には制限があるんです!
では、どんなものがゆうメールで送れるかと言いますと、
に限られます。
具体的に言うと『冊子とした印刷物』とは
- 書籍
- 雑誌
- 商品カタログ
- 会報
- 各種マニュアル類
など。
そして、『電磁的記録媒体』とは
- CD
- DVD
- USB
などです。残念ながらゆうメールではこれら以外のものは送れません...。
なので例えば、
- 雑貨
- 小物
- 食品
なんかは、ゆうメールでは取り扱ってくれないんですよね...。
一方でゆうパックには、これらの制限がありません!基本的になんでも送れます^ ^
ただし!ゆうメールとゆうパック、どちらも『信書』だけは送れません!
信書とは、
- 許可証・・・免許証、認定書、表彰状
- 請求書・・・納品書、領収書、見積書
- 証明書・・・印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本
などです。この他にも信書に該当するものはたくさんあるので、詳しくは日本郵便のHPをご覧ください。
取り扱える品物についてまとめると、
ゆうメールでは、『冊子とした印刷物および電磁的記録媒体』以外のものは送れない。具体的には、
- 冊子とした印刷物・・・書籍、雑誌、商品カタログなど
- 電磁的記録媒体・・・CD、DVD、USBなど
また、ゆうメールとゆうパック、どちらも『信書』は送ることができない。
です!
では、次は発送前の準備の違いを見ていきましょう〜。
3. 発送前の準備
まず、ゆうメールとゆうパック、どちらも梱包資材は自分で用意する必要があります。
用意する際には、サイズの制限を超えないように注意しましょう!逆に言えば、制限サイズに収まっていれば、封筒・ダンボール・紙袋など、梱包資材はなんでも大丈夫です^ ^
ちなみに、ご自宅に箱などがない方は、郵便局で買うこともできますよ!こちらのHPを参考にしてください。
また、実際に梱包するときには、このようなプチプチがあると、衝撃から品物を守ってくれるので安心です。
プチプチは100均でも購入できます!詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください^ ^
プチプチは100均で買える!ダイソーなど主要3社を徹底比較!
さて、梱包資材を用意するところまでは同じですが、ここから先が違います。まず、ゆうメールから説明しますね!
ゆうメールに使う梱包資材には、外装に分かりやすく「ゆうメール」と書く必要があります。
そして、先ほどゆうメールでは取り扱える品物に制限があると言いましたね。
で、その制限を守っているかを確認するために、以下のいずれかの方法をとる必要があるです。
- 封筒または袋の納入口などの一部を開く
- 包装の外部に無色透明の部分を設ける
- 内容品の見本を郵便局で提示する
例えば、封筒の一部を開く場合は、このようにすればOKです。
また、封筒を品物を郵便局に持って行き、局員の前で実際に中に入れれば、封筒を切ったりする必要はありません。
あとは、封筒に宛名を直接書いて準備完了です^ ^
続いて、ゆうパックです。
ゆうパックは、ゆうメールのように切り込みを入れる必要はありません。ただ、ゆうメールが封筒に直接宛名を書くのに対して、ゆうパックは専用の伝票が必要になります。
↓こんなのですね。
伝票は2種類あり、
- 赤は着払い用
- 青は元払い用
と決まっています。
伝票は郵便局やコンビニに置いてあるので、もらって来て家で書いても良いですし、荷物を持って行ってその場で書いてもOKです!とりあえず、これでゆうパックの準備も完了です^ ^
続いて発送場所の違いを確認しましょう〜
4. 発送場所の違い
ゆうメールとゆうパックは荷物を発送できる場所が違い、それぞれ以下のように決まっています。
送り方 | 発送場所 |
ゆうメール | 郵便局、ポスト |
ゆうパック | 郵便局、コンビニ |
ゆうメールは、郵便局に持って行く以外にポストに投函することも可能です!家の近くにポストがある方にはとても便利ですね^ ^
ただし、規格外のサイズ(170サイズ)ですと、間違いなくポストに入らない大きさなので、その場合は郵便局に持ち込むしかありません ^^;
また、後述する
- 代引き
- 書留
- 特定記録
- 配達日指定
などのサービスを利用する場合は、ポスト投函ではなく郵便局に持ち込む必要があります。
一方ゆうパックは、ポストから送ることは出来ませんが、代わりにコンビニから送ることができます!
2018年1月現在、ゆうパックが送れるコンビニは
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ローソンストア 100
の4つです!これらのコンビニが近くにある方は、わざわざ郵便局まで行かなくて良いので便利ですね!
集荷サービスの有無
ゆうメールとゆうパックでは、荷物を持って行く場所が違うという話をしましたね。
ですが、こちらから持っていかなくても、郵便局の人が回収にきてきれくれる集荷サービスがあるんです!
なので、
- 郵便局が近くにない
- 荷物が重くて持って行くのが大変
- 荷物を持って行く時間がない
という人にとってはとても助かるサービスですよね^ ^
で、この集荷サービスですが、ゆうパックのみ利用可能です。残念ながらゆうメールには集荷サービスがないので、ご自身で郵便局に持って行くかポストに投函する必要がありますね。
5. 追跡・補償・日時指定の有無
続いて、追跡・補償・日時指定の有無を確認しましょう!それぞれ以下のようになっています。
送り方 | 追跡 | 補償 | 日時制定 |
ゆうメール | × | × | × |
ゆうパック | ◯ | ◯ | ◯ |
ゆうパックには全てのサービスが付いているのに対して、ゆうメールには何も付いていませんね ^^;
とりあえず、それぞれがどんなサービスなのか説明しますね!
追跡は、荷物を発送した後に、今どんな配達状況にあるのかをすぐに確認できるサービスです。
なので、
- 相手に荷物が届いたか確認したい
- 何日たっても相手から届いたとの連絡がない
などのときに、すぐに状況を確認できるのは便利ですね。
補償サービスは、配送中に事故で荷物が破損したり、万が一荷物が届かなかった場合などに、損害賠償してくれるサービスのことで、ゆうパックには30万円までの補償が付いています。
なので例えば、
- ガラスや陶磁器などの割れやすいもの
- 精密機械などのこわれもの
- 芸術作品などの入手が困難なもの
などは、ゆうパックで送った方が良いですね ^^; 万が一の時に取り返しのつかないことになりそうですし。
日時指定は、特定の日にちや時間を指定して、荷物を届けることのできるサービスです。
具体的には、配達予定日から起算して10以内の日、そして時間帯は、
- 午前中
- 12時頃〜14時頃
- 14時頃〜16時頃
- 16時頃〜18時頃
- 18時頃〜20時頃
- 20時頃〜21時頃
の6つ中から指定できます。
なので例えば。
- どうしても特定の日の届けたい(サプライズプレゼントなど)
- 仕事の都合で相手が夜しか受け取れない
などのときは、ゆうパックの日時指定がとても便利です!
さて、ゆうパックには3つの便利なサービスが付いているわけですが、実はゆうメールもオプションでつけることができます!
それが、
- 特定記録
- 書留
- 配達日指定
の3つのオプションです。
特定記録は、インターネット上で配達状況を確認できるサービスのことで、追跡の代わりになります。ただし、160円の追加料金がかかります。
書留には、『一般書留』と『簡易書留』の2つがあり、郵便物が破損した時に損害を賠償してくれます。また、引き受けから配達までの過程を記録してくれるので、追跡+補償の代わりになりますね。
それぞれの賠償額は、
- 一般書留・・・10万円まで
- 簡易書留・・・5万円まで
です。ただし、一般書留は370円、簡易書留は310円の追加料金がかかります。
配達日指定は、文字どおり配達日を指定できるサービです。ただし!時間帯までは指定できないので、完全に日時指定の代わりというわけではありません ^^; また、51円の追加料金がかかります。
1つ注意点があります!これらの3つのオプションを利用する場合には、ポスト投函はできないので、郵便局に持っていく必要があります!
とりあえず、まとめてみるとこんな感じです。
ゆうパックには、追跡・補償・日時指定のサービスがあるのに対して、ゆうメールにはいずれのサービスもない。
ただし、ゆうメールもオプションで付けることが可能。
- 特定記録・・・追跡の代わり
- 書留・・・補償+追跡の代わり
- 配達日指定・・・日時指定の代わり
ただし、これらのオプションをつける場合は、ポスト投函はできないので、郵便局に持っていく必要あり。
初めから全てのサービスが付いているゆうパックに対して、必要なサービスをオプションで付けていくゆうメール、といった感じですね!
6. 届くまでの日数の違い
続いて届くまでの日数の違いを説明しますね!
まず、ゆうメールとゆうパックの決定的な違いは、
- ゆうメール・・・日曜・祝日は配達されない
- ゆうパック・・・日曜・祝日も配達される
です。
なので、日曜・祝日を挟む時は圧倒的にゆうパックの方が早いです ^^;
また、日曜・祝日を挟まない場合でも、
- ゆうメール・・・2日〜3日
- ゆうパック・・・1日〜2日
くらいで届くと言われています。
ゆうパックは、余程の遠方でなければ翌日には届くことがほとんどです。それに対して、ゆうメールは遅いと4日以上かかってしまうこともあるそうです...。
なので、とにかく早く届けたい場合には、ゆうパックがオススメですね!
もし、どうしてもゆうメールで早く届けたいときは、速達を利用しましょう。速達は追加料金を払うことで、通常よりも早く届けるサービスです。
料金は、
- 2kg以内・・・320円
- 3kg以内・・・470円
です。これでだいたい半日から1日ほど早く届くそうですよ!
ゆうメール、ゆうパックともお届け予定日は、こちらの日本郵便のHPで調べられます。
7. 着払い・代引きの可否
続いて着払いの可否です。それぞれ以下のようになっています。
送り方 | 着払い | 代引き |
ゆうメール | ○ | ○ |
ゆうパック | ○ | ○ |
ゆうメール、ゆうパックどちらも着払いと代引きが可能ですね!
ただし、一点だけ違うのは手数料です。
ゆうメールは、
- 着払い手数料・・・21円
- 代引き手数料・・・260円
ゆうパックは、
- 着払い手数料・・・無料
- 代引き手数料・・・260円
です。
代引き手数料はどちらも260円かかるのに対して、着払い手数料はゆうパックだけ無料ですね!
ちなみに、着払いと代引きの違いは、
着払いは、荷物を受け取る際に送料を払う。
代引きは、荷物を受け取る際に送料、代引き手数料、商品代金などを払う。
です。
これに関してはこちらの記事でより詳しく解説していますので、良ければご覧ください^ ^
着払いと代引きの違いを解説!メリット・デメリットを知っておこう!
8. 受け取り方の違い
続いて受け取り方の違いです。
ゆうメールとゆうパック、それぞれの受け取り方はこのようになっています。
送り方 | 受け取り方 |
ゆうメール | 郵便受けに配達 |
ゆうパック | 対面でお渡し |
ゆうメールが郵便受けに配達されるのに対して、ゆうパックは対面でお渡しになります。
なので、家を留守にしがちな方は、ゆうメールの方が有難いかもしれませんね^ ^ ゆうパックですと、もし留守にしていたら不在票が投函され、後日再配達をお願いしたくてはいけないので。
ただし!ゆうメールでも対面でお渡しになる場合があります。それは、
- 郵便受けに入らなかったとき
- 書留・着払い・代引き・速達を利用したとき
です。
まず、郵便受けに荷物が入らなかったときですが、これはもう仕方ないので手渡しになります^^;それから、代引き・着払い・代引きは、受領印や送料の支払いが必要なので、これも対面での手渡しです。
速達だけはちょっと特殊で、基本的には対面での手渡しなのですが、留守の場合は郵便受けに配達されます。
ゆうメールはオプションの有無によって受け取り方が変わるので、少しややこしいですね。ここで、一度まとめておきます。
ゆうパック
- 全て対面でお渡し
ゆうメール
- オプション無し → 郵便受けに配達
- オプションあり(特定記録・配達日指定)→ 郵便受けに配達
- オプションあり(書留・代引き・着払い)→ 対面での手渡し
- 速達 → 対面での手渡し。ただし不在の場合は郵便受けに配達
さて、ゆうメールとゆうパックの違いを一通り解説しましたので、最後にそれぞれのメリットを比較したいと思います!
それぞれのメリット
それぞれのメリットを比較すると、
ゆうメールのメリット
- ゆうパックに比べて料金が安い
- 距離に関係なく全国一律料金
- オプションで色々なサービスを付けられる
- ポストからも送れる
- 郵便受けに配達なので留守にしがちでも安心
ゆうパックのメリット
- 30kgまでの荷物を送れる
- 取り扱える品物に制限がない(信書以外)
- 割引制度がある
- ゆうメールよりも届くのが早い
- 補償・追跡・日時指定などのサービスが付いている
このような感じですね!
先述した通り、ゆうメールで送れるものは、
- 書籍
- 雑誌
- CD
- DVD
などに限られます。なので、これらのものをとにかく安く送りたい場合は、ゆうメールがオススメです!
一方で、上記のもの以外で
- とにかく早く届けたい
- 高価なものなので補償をつけいたい
などの場合はゆうパックがオススメですね ^ ^
人によって何を優先させるかが違うと思いますので、ご自身の状況に合わせて使い分けてみてくださいね!
最後に
いかがでしたでしょうか。ゆうメールとゆうパックの違いについて解説してみました!
最後にもう一度要点もまとめますと、
ゆうメールには、「規格内」と「規格外」の2つのサイズ制限があり、それぞれ
- 規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内
- 規格外・・・3辺の合計が170cm以内、重さ3kg以内
でした。そしてゆうパックは、
- 3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内
という制限です。
料金に関しては、ゆうメールの方が全国一律料金で安く送れます!ただし、冊子とした印刷物および電磁的記録媒体しか送れないという決まりがあるので要注意です。
発送場所の違いについては、
送り方 | 発送場所 |
ゆうメール | 郵便局、ポスト |
ゆうパック | 郵便局、コンビニ |
このようになっていて、ポストからも送れるゆうメールが便利ですね!
そして、補償・追跡・時間指定などのサービスは、
- ゆうパック・・・全て付いている
- ゆうメール・・・何も付いてない
です。ただし、ゆうメールはオプションとして付けられるんでしたね!
お届け日数に関しては、日曜・祝日も配達をしてくれるゆうパックの方が早いです。
荷物を受け取るときは、
- ゆうパック・・・対面でお渡し
- ゆうメール・・・郵便受けに配達
です。
ただし、ゆうメールも書留・代引き・着払いのときは対面でお渡しでしたね!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!少しても参考になりましたら幸いです。