毎年7月の終わりに都内で開催される『隅田川花火大会』。東京の夏の風物詩として全国的に有名ですよね。
例年90万人以上のお客さんが訪れるほどの大規模な花火大会です!
過去の様子がyoutubeに上げられていました^ ^
いやー、スカイツリーと花火の共演が本当に美しいですねぇ。
私は千葉に住んでいるので何度も足を運びましたが、隅田川に浮かぶ花火を見るたびに「今年も夏が来たんだなぁ」と感じます。
それくらい私にとっては、大事な夏のイベントになっているんですよね^^;
で、今年もまた見に行く予定なので、今のうちから色々と情報を集めてみました!
というわけで、本日は2018年の隅田川花火大会の
- 日程
- 会場
- 穴場スポット
- 屋台
などの情報をたっぷりとお伝えしたいと思います!これから行かれる方はぜひ参考にして下さいね〜
2018年の日程は?
隅田川花火大会は、毎年7月の最終土曜日に行われることになっています。
というわで2018年は...
7月28日(土)に開催される予定です!
隅田川花火大会は小雨程度なら開催されます!
ただし、大雨の場合は翌日の7月29日(日)に延期。そして、翌日も大雨の場合は中止となります。
とにかく当日の好天を祈りましょう!
打ち上げ時間は、19:05〜20:30の約1時間半。この間に約20,000発の花火が夜空に打ち上がりますよ!
花火大会では、「たーまやー!」「かーぎやー!」という掛け声をよく聞きますよね。
実はこの掛け声が初めて使われたのは、この隅田川花火大会なんです!
隅田川花火大会は江戸時代から行われていましたが、当時花火を作っていたのは
- 玉屋
- 鍵屋
の2つの業者でした。
で、観客はより優れていると感じた方の名前を呼んでいたんです。この風習がいつしか全国に広まったというわけなんですね^ ^ちなみに、当時は玉屋の方が評判が良かったですよ。
さて、お祭りの概要が分かったところで、次は打ち上げ会場を確認しましょう〜
打ち上げ会場は?
隅田川花火大会は、
- 第一会場・・・桜橋下流 - 言問橋上流
- 第二会場・・・駒形橋下流 - 厩橋上流
の2カ所で打ち上げられます!
文字だけだとイマイチ分からないと思いますので、マップを作成してみました!赤いマークで示した場所が打ち上げ場所になります^ ^
簡単に言うと、隅田公園の北にあるのが第一会場、南にあるのが第二会場という感じですね。
また、それぞれの会場では花火の内容が異なっていて、
- 第一会場・・・花火コンクールを開催
- 第二会場・・・創作花火、スターマインなど
となっています。
第一会場の花火コンクールでは、両国ゆかりの花火業者7社と、全国花火競技大会などで優秀な成績をおさめた3社の合計10社が、花火の美しさと技を競います!
そして、第二会場では、色鮮やかな創作花火、そしてスターマインの連続打ち上げなど大迫力の花火が楽しめますよ^ ^
どちらも大迫力の花火が楽しめますので、気になった方へ足を運んでみてくださいね。プログラムの詳細はこちらのHPをご覧ください!
さて、会場の確認はできたと思いますので、次は観覧スポットとアクセスを見ていきましょう〜。一つ一つ特徴がありますので、皆さんに条件に合った場所を探してみてくださいね♪
一般的な観覧スポット
まず、隅田川花火大会での一般的な観覧場所をいつくかご紹介します。
隅田公園は2つの会場の間にある公園です。第一会場に近い場所ですが第二会場の花火を十分に見えるので、毎年最も人気のある観覧スポットとなっています。
その分かなり混雑するので、早朝からの場所取りが前日もしくは当日の早朝から場所取りが必要になりますね^^;また、花火大会終了後も、最寄りの駅は大変混雑します。
ですので、混雑を覚悟してでも大迫力の花火を楽しみたい方にオススメの観覧スポットです!
アクセスは、
- 東京メトロ『浅草駅』
- 都営地下鉄『浅草駅』
より徒歩7分程度です。
こちらは、台東リバーサイドスポーツセンターの中にある野球場で、第一会場を見るならベストスポットです!
ただし、こちらも超激戦区の観覧スポットになりますので、早朝から場所取りするのが望ましいです。
アクセスは、
- 東京メトロ『浅草駅』
- 都営地下鉄『浅草駅』
より徒歩15分程度です。
また、花火大会終了の駅までの道は非常に混雑しますので、場合によっては少し遠いですが『南千住駅』から乗った方が良いかもしれません。
打ち上げ会場付近には、
- 言問橋
- 吾妻橋
- 駒方橋
- 厩橋
の4つの橋があります。
これらの橋の上でしたら、とても綺麗に花火を見ることができますよ!
ただし、橋の上で止まることが出来ません。なので、それぞれの橋を行ったり来たりしながら鑑賞する感じになりますね。
ちなみに、私は橋の上から見ることが多いです^ ^
隅田川花火大会の一般的な観覧スポットをご紹介しました!
最寄駅である『浅草駅』は非常に混み合いますので、出来るだけ早めの到着がオススメです。
もしかしたら、車で来ようとしている方もいるかもしれませんが、それは絶対にオススメしません!
花火大会当日は、会場周辺で大規模な交通規制が敷かれ、車での進入は一切できなくなります。また、規制の区域外でも大渋滞が予想されますので、必ず公共交通機関で来ましょう。
交通規制に関してはこちらのHPでご確認ください。
さて、ただいまご紹介した観覧スポットは、確かに間近に花火を楽しむことができますが、その代わり非常に混雑するんですよね...。
なので、多少会場から離れても良いから混雑を避けたい、という方のための穴場スポットをいくつかご紹介しますね♪
穴場スポット
こちらは、第一会場の少し北にある公園です。
以前は人が少なかったのですが、ここ最近になって穴場スポットとして有名になってしまったので、15時くらいにまでには場所取りが出来ると良いです。
ただ、有名になったと言っても先ほど紹介した場所に比べると混雑は緩めです。また、遮るものは殆どないので綺麗に花火が見えますよ^ ^
アクセスは
- 東武スカイツリーライン『曳舟駅』
より徒歩10分程度です!
意外と穴場なのが、皆さんご存知の浅草寺です。
もちろんそれなりに混雑はしていますが、ギュウギュウという程ではありません。何よりお寺の境内から花火を見るというのは、何とも言えない雰囲気ですよ^ ^
また、後述しますが浅草寺の境内には屋台の出店もありますので、花火と合わせて屋台も楽しみたい方にもオススメのスポットです!
アクセスは
- 東京メトロ『浅草駅』
- 都営地下鉄『浅草駅』
- つくばエクスプレス『浅草駅』
- 東武『浅草駅』
より徒歩5分ほどです。
こちらは水戸街道(国道6号)にある『向島5丁目』というバス停の周辺です。
この場所からは、第一・第二会場、両方の花火を鑑賞することができるんです!
また、夕方以降は交通規制区域内になるため、路上でのんびり花火を楽しめる穴場スポットですよ^ ^
アクセスは、
- 東京スカイツリーライン『曳舟駅』
より徒歩5分程です。
こちらは、1つ上で紹介したバス停の近くにあるスーパーで、花火大会当日は先着300名限定で屋上を無料開放してくれるんですよ!
もちろん両方の会場の花火をバッチリ見ることが出来ます。
ただし、屋上で見るにはポイントカードを作るという条件があるらしので、詳しくは行く前に問い合わせた方が良さそうですね^^;
コモディイイダ東向島店 電話:03-5655-2611
アクセスは
- 東武スカイツリーライン『曳舟駅』
より徒歩5分ほどです。
こちら第一会場から北にだいぶ離れますが、花火はバッチリ見えますよ。
また、比較的大きな公園ですので、あまり混雑を気にせずにのんびり見られると思います。
さらに、例年通りですと敷物の無料貸し出しがあります!これは嬉しいですよね^ ^
アクセスは
- 東武スカイツリーライン『鐘ケ淵駅』
より徒歩7分ほどです!
こちらは1つ前に紹介した『東白鬚公園』の近くにある公園です。
会場からは離れますが、綺麗に花火を見ることができますよ!人は多めですが、夕方から行っても十分に座って鑑賞することができるかと思います^ ^
アクセスは
- JR常磐線『南千住駅』
- 地下鉄日比谷線『南千住駅』
より徒歩7分ほどです!
こちらは第二会場から南にある公園です。
距離はだいぶ離れてしまいますが、川沿いほ遊歩道から花火を鑑賞することが出来るので、混雑を避けてのんびりしたい方にオススメです!
アクセスは、
- 都営新宿線『浜町駅』
より徒歩すぐです。
こちらは第二会場から南にある国技館です。
打ち上げ会場から多少離れるので、その分混雑も緩めです。
ただし、周辺には建物が多いので、自分で良く見える場所を探さなくてはなりません。
アクセスは、
- JR総武線『両国駅』
- 都営地下鉄『両国駅』
より徒歩すぐです。
こちらは第二会場の西にある、縦に細長い公園です。
園内を北に行くほど花火が見えやすくなりますよ!
アクセスは
- 都営地下鉄浅草線『本所吾妻橋駅』
より徒歩10分ほどです。
比較的混雑の少ない穴場スポットとして、以下の9つをご紹介しました!
- 銅像掘公園
- 浅草寺
- 水戸街道 向島5丁目バス停周辺
- コモディイイダ東向島店
- 東白鬚公園
- 汐入公園
- 浜町公園
- 両国国技館周辺
- 大横川親水公園
これらの場所は会場から少し離れるので、多少花火は小さく見えてしまいますが、その分混雑も緩めなのでオススメですよ!
混雑するエリアは帰りも注意
さて、ここまで
- 一般的な観覧スポット
- 穴場スポット
の2つをご紹介しましたが、どちらも帰りは注意が必要です。
というのも、来る時間帯にはある程度ばらつきがありますが、帰りは花火を見終わった90万人以上のお客さんが一斉に駅へと向かうからです。
また、多くの方が慣れない浴衣やゲタという服装なので、歩くペースもゆっくりになりとにかく時間がかかります...。
特に混雑する駅は、
- 浅草駅
- 田原町駅
- 蔵前駅
- 浅草橋駅
- 両国駅
- 東京スカイツリー駅
- 押上駅
の7つ。
この中でも『浅草駅』の混雑は凄まじいです。駅への入場規制がされていて、駅に入るのにも1時間以上待ちます。
そこで、混雑を避けるために以下の4つの駅がオススメです。
- 上野駅
- 南千住駅
- 秋葉原駅
- 錦糸町駅
会場からは30分〜40分ほど歩く必要がありますが、駅での待ち時間を考えると、結果的にはこちらの方が早かったります。
ただし、どうしても近くの駅から乗りたい場合には、
- 花火が終わる前に帰る
- 花火が終わってからしばらく時間を潰す
のどちらかがオススメです。
花火が終わるのが8:30なので、その30分前から1時間前でしたが混雑を回避できると思います。
また、花火が終わってから2時間くらいどこかで時間を潰していると、人もだいぶ空くのでオススですよ!ちなみに私は毎年花火が終わった後は会場で時間を潰して、混雑がなくなるのを待っていますね^^;
さて、帰りの混雑についてご説明しましたので、最後に屋台情報をお伝えしたいと思います。花火大会と言ったら屋台は欠かせない!きっとそんな方もいらっしゃいますよね。
屋台情報
隅田川花火大会で屋台が出るのは、主に以下の5カ所です!
- 隅田公園
- 汐入公園
- 浅草寺
- 両国国技館
- 吾妻橋周辺
マップを作ったので参考にしてください^^
この5カ所の中で、特に出店が多いのは浅草寺です。
本当にたくさんの屋台が並んでいるので、花火大会の前に屋台巡りをするのも良いかもしれませんね♪
屋台の営業時間は、だいたい夕方から夜9時頃までです。夜8時半頃から徐々に店が閉まり始めますので、食べたいものは前もって買っておくと良いかと思います^ ^
最後に
いかがでしたでしょうか。2018年の隅田川花火大会の
- 日程
- 会場
- 穴場スポット
- 屋台情報
などについて解説していきました!
最後にもう一度要点をまとめますと、
日程は、2018年7月28日(土)。打ち上げ時間は、19:05〜8:30の約1時間半。
当日が荒天の場合は、翌日の7月29日(日)に延期。ただし、翌日も荒天の場合には中止。
打ち上げ場所は、『第一会場』と『第二会場』があり、それぞれの内容は以下の通り。
- 第一会場・・・花火コンクール
- 第二会場・・・創作花火、スターマイン
一般的な観覧スポットは、
- 隅田公園
- 野球場
- 各橋の上
の3カ所。
ただし、これらの場所は間近で花火を見ることができるが、非常に混雑する。
会場から離れても良いから、少しでも混雑を避けたい場合には、以下の穴場スポットがオススメ。
- 銅像掘公園
- 浅草寺
- 水戸街道 向島5丁目バス停周辺
- コモディイイダ東向島店
- 東白鬚公園
- 汐入公園
- 浜町公園
- 両国国技館周辺
- 大横川親水公園
また、帰りは花火を見終わった90万人以上のお客さんが、一斉に駅に向かうので大混雑。
特に混雑するのは
- 浅草駅
- 田原町駅
- 蔵前駅
- 浅草橋駅
- 両国駅
- 東京スカイツリー駅
- 押上駅
の7つの駅。
なので、混雑を避けようと思ったら、あえて遠くにある
- 上野駅
- 南千住駅
- 秋葉原駅
- 錦糸町駅
を利用する。
もしくは、
- 花火が終わる前に帰る
- 花火が終わってからしばらく時間を潰す
というのもオススメ。
屋台が出展されるのは、
- 隅田公園
- 汐入公園
- 浅草寺
- 両国国技館
- 吾妻橋周辺
の5カ所。
営業時間は、だいたい夕方〜21時頃まで。
ということでしたね!
今年も隅田川花火大会で夏を大いに感じましょう〜
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでもお役に立ちましたら幸いです。