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セミがベランダで裏返ってる...。対処法から侵入対策まで解説!

投稿日:2018年4月20日 更新日:

夏になると、セミがミンミン鳴いているのをよく見かけると思います。これぞ夏の風景だと思おうのですが、もう1つ、セミといえばベランダでひっくり返って死んでいる姿もよく見かけますよねぇ...。

私は特にセミが苦手というわけではないのですが、家族はみんなセミが大嫌いなんですよね。そこで、毎年夏の恒例行事のごとく、私がセミを処理しています。

まあ、処理と言ってもつかんでポイッなんですけどね...。

だた、苦手な人にとっては近づくのすら恐怖に感じるらしく。(気持ちはわかります)

ということで、セミが苦手な人でも処理できる方法はないだろうかと、あれこれ考えてみました。本日は、私が考え抜いた結果をシェアさせていただきますね。

この記事を読んで一人でも多くの方が、セミに立ち向かえるようになれば幸いです。それではさっそく見ていきましょう〜

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ひっくり返ったセミの対処法

さて、さっそくセミを処理していくわけですが、その前にやらなくてはいけない大切なことがあります。

それは、

  • 生死の確認

です。

皆さんも一度は経験あるのではないでしょうか。死んでると思ったセミが、急に「ジジジジー!!!」と暴れ回ったこと。

ちまたでは、あの行動を

  • セミ爆弾
  • セミファイナル(←センスあり過ぎ)

なんて言うそうですが、要は死にかけのセミの最後のあがきですね。

で、おそらくセミが苦手な方って、このセミファイナルも理由の1つだと思うんですよね。私もアレはさすがに心臓に悪いと思いますし...。

ということで、目の前でひっくり返ってるセミが、生きているのか死んでいるのか確認しましょう。

簡単な生死の確認方法

ひっくり返って動かなかったら、生きてるのか死んでるのか分からない、と思いますよね。ですが、とても簡単な見分け方があるんです。

ポイントはです。実は、生きてるセミと死んでいるセミの足には、こんな違いがあるんですよねぇ。

  • 生きてるセミ・・・足を開いている
  • 死んでるセミ・・・足を閉じている

ということで、まずは足の状態を確認してみてください。

ちなみに・・・
「確認したいけど、近づくのも無理!!」という方は、そうですねぇ・・・双眼鏡で遠くから覗くか、デジカメで撮影したものを拡大して見るという方法もありますよ。

とにかく、何とかして足の状態を確認してみてください。

で、もし足が開いていた場合は、まだセミファイナルをしてくる可能性がありますので、慌てずに冷静に距離を取りましょう。

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生きている場合の対処

生きていた場合に、最も簡単に処理する方法は

  • 長い棒にくっ付けて下に落とす

です。

長い棒は何でも良いのですが、出来るだけ近づきたくない方は、出来るだけ長い棒がオススメです。個人的には鉢植えの支柱なんかが良いかと思いますね。

で、棒の先端をセミのお腹の上にそっと差し出しましょう。(ここは怖いかもしれませんが我慢...)

すると、おそらくセミが棒にしがみ付くので、持ち上げて下に振り落として落処理完了です。

※注意点としましては、棒を差し出すときにうっかりセミにぶつけると、セミファイナルしてくる可能性がありますね...。

ちなみに、私の家族は、とりあえず殺虫スプレーで息の根を止めにかかるんですが、絶対にオススメしません。

と言うのも、セミってほとんど殺虫スプレーが効かないらしいんですよねぇ...。おまけに、そんなことしたら確実にセミファイナルしてきますし、最悪そのままこちらに飛んでくるかもしれません。

なので、殺虫スプレーを使うのは止めましょう(汗)

ほっといたら逃げる?
もしかしたら「生きてるなら、ほっといたら飛んでいくのでは?」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、多分それはありません...。

と言うのも、ひっくり返ってるセミってもう死ぬ間際で、自分で起き上がることも出来なくらい弱っているんですよねぇ。

そこに、何かしらの刺激を受けると、恐怖を感じてジタバタするわけです。なので、セミとしてはビックリさせるつもりはないんですよねぇ。むしろセミの方がビックリしてます。

(まあ、結果的にどちらもビックリしますけど...)

というわけで、生きている場合の対処法でした。

死んでいる場合の処理

続いて、セミが足を閉じていた場合、つまりお亡くなりになっていた場合の処理ですが、これはハッキリ言いますと

  • ほうき + ちりとり

が一番楽です...。

いや、もちろん怖いのは分かりますが、相手は絶対に動かないわけですし(セミファイナルの心配なし)、ちょっとゴミ掃除をする感覚でサッと掃いてしまいましょう。

ただ、「ちりとりに乗せるのが無理!!」という方もいるかと思います。そこで秘密兵器を見つけました。

その名も...

『虫虫ゲッター』

昔、マジックハンドっていう玩具がありましたよね。(今もあるのかな...?)

簡単に言いますと、あのマジックハンドを虫を捕まえるのに特化させたのが、この『虫虫ゲッター』です。

  • 捕まえる部分が毛になっているので、虫を潰す感触を味わう心配なし
  • 持ち手を握って離すだけの簡単操作
  • 長さは約60cm

触りたくない虫を捕まえるのには最適かと思われます。

ちなみに商品説明によると、この虫虫ゲッターは

  • ゴキブリ
  • クモ
  • カメムシ
  • ムカデ
  • カニ

などの虫を捕まえられるそう。(カニ「解せぬ...」)

ゴキブリやムカデなどの素早い虫もOKなので、ひっくり返ってるセミなんて余裕ですねぇ。ということで、どうしても怖い場合の秘密兵器としてどうでしょうか。

さて、ベランダにいるセミの処理について解説してきました。ここで1つ疑問に思ったのが、「そもそも、どうしてベランダに来るの?」です。

どうしてセミはベランダに来る?

毎年、ベランダでたくさんの死骸を見つけると、「もしかして、セミはベランダで死ぬ習性でもあるのか?」と思ってしまいます。

ところが、調べてみたところただの偶然なんですって...。

まあ、言われてみたら、普通に道端にもセミの死骸って落ちていますし、たくさんいる中の数匹がたまたまベランダでお亡くなりになったということなんですかね。

一説によると...

ただですね、一説によると...

  • セミは死ぬ直前に太陽に向かって飛ぶ

と言われています。

で、その途中でベランダの窓に頭をぶつけて、そのまま落ちてしまったのではないかと...。

なんと言いますか、とても切ないですねぇ...。とは言え、こちらとしても処理するのは手間ですし、やはり土の上で安らかに眠ってほしい。

ということで、最後にセミをベランダに来させないための対策をご紹介したいと思います。

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セミをベランダに来させないために

さて、セミのベランダ侵入対策ですが、一般的に効果があると言われているのが以下の2つです。

  • 木酢液
  • シトロネラオイル

木酢液

木酢液って聞いたことありますでしょうか?

これは、簡単に言いますと、炭を作る際に出る水蒸気を冷やして液体にしたものです。

一般的な使い方は、植物に散布して害虫被害を減らすことなのですが、実はこの木酢液、匂いを嗅ぐと焚火をしたときのケムリの匂いがするんですよね。

で、セミをはじめとした各種昆虫って、基本的に煙が苦手なんです。なので、木酢液を100均で売っている入り吹きに入れて、ベランダに散布しておくと、セミの侵入を防止できるというわけなんですぇ。

ネットで調べてみると、セミ以外にも蜂対策として木酢液を使用している方もいるようです。

ちなみに、木酢液はホームセンターや通販で購入することができますよ。

ただし、木酢液は人間にとっても若干不快な匂いがしますので、それが気になる方は次のシロトネラオイルがオススメです。

シトロネラオイル

シトロネラとは、スリランカ原産のイネ科の植物で、レモングラスに似た爽やかな香りが特長です。このシトロネラオイルを使用して作った虫除けスプレーでも、セミの侵入防止の効果が期待できるんですよ。

木酢液と違いとても良い香りなので、マンションにお住まいの方でも、お隣さんから苦情が来る心配もありません。

それでは、虫除けスプレーを作ってみましょう。

まず、用意するものは、

  • シトロネラオイル(通販)
  • 無水エタノール 5ml(通販 or ドラッグストア)
  • 精製水 45ml(通販 or ドラッグストア)
  • スプレー容器 50ml(100均)

の4つです。

作り方
作り方の手順はこの通り。

  1. 無水エタノール 5mlを容器に入れる
  2. シトロネラオイルを10滴〜15滴ほど容器に入れる
  3. 精製水 45mlを容器に入れる
  4. 混ぜる

用意したものを全て容器に入れて混ぜるだけ。とても簡単ですね。

こちらの動画を見ると、より分かりやすいかと思います。

というわけで、セミのベランダ侵入対策を2つご紹介しました。

毎年、死骸を処理するのも面倒なので、できれば今年は未然に防ぎたいものですねぇ...。

  • ちなみに・・・

今回は、ベランダにいるセミをどうするかでしたが、「セミがうるさいのをどうにかしたい!」という方もきっといらっしゃるかと思います。

そんな方のための対策もまとめてみました。良ければご覧になってみてください。

セミがうるさい時の対策!手軽な方法から最終手段まで徹底解説!

まとめ

いかがでしたでしょうか。セミがベランダでひっくり返ってる時の対処法について解説してみました。

最後にもう一度要点をまとめますと、

ベランダにセミがいたら、まずは生死の確認。

見分け方は、

  • 生きてるセミ・・・足を開いている
  • 死んでるセミ・・・足を閉じている

生きていた場合は、下手に刺激せずに棒にくっ付けて下に落とす。

死んでいた場合は、ほうき + ちりとり。ただし、怖い場合には秘密兵器『虫虫ゲッター』

ということでしたね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が、皆さんがセミに立ち向かう助けになれば幸いです。

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