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バレンタインの由来を簡単に解説!起源は古代ローマ!?

投稿日:2017年10月19日 更新日:

2月14日は、ご存知の通り「バレンタイン」ですよね。

今やクリスマスと並ぶ国民的な行事ですが、その由来についてはご存知でしたか?

バレンタインで盛り上がる人もそうでない私のような人も、あまり由来までは考えたことはないかもしれませんね。

ですが、バレンタインの歴史はとても古く、なんと「ローマ帝国」の時代まで遡ります。

バレンタインの由来を知ればバレンタインを楽しむことができる、とは言い切れませんが、まあ豆知識として知っておいてはどうでしょうか。

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バレンタインの由来となった人物


「バレンタイン」という名は、ある一人の人物の名前からきています。

まずは、その話を。

時代は、今から約1700年前の「ローマ帝国」。

世界史が苦手なのであまり詳しくは知りませんが、この時代はどの国も自分たちの領土を広げるのに必死でした。

まあ、今でも領土問題はあるんですけどね。

で、当時は話し合いなんてものがあったのか分かりませんが、とにかくあちこちで領土をめぐる戦争が勃発していたわけです。

当然、ローマ帝国も戦争しながら領土を拡大していくわけですが、この時の皇帝である「クラウディウス2世」という人はある悩みを抱えていたんですよね。

その悩みというのが「なんかうちの国の兵士、戦争に消極的じゃない?」というものです。

どうも、兵士たちの戦争に対するやる気というか士気が、低いように感じていたわけです。

これは、国のトップとしては何とかしなきゃいけない事態です。

戦争に負けたらマズイですからね。

で、クラウディウス2世さんはどう考えたかというと、「兵士たちのやる気が低いのは家族がいるからだ」と考えたんですね。

ほら、愛する妻や子供がいたら戦争なんて行きたくないじゃないですか。

そこで、どうしたかと言うと、手っ取り早く「これからは結婚禁止でーす」って言ってしまったわけです。

けど、兵士の立場からした「そんなこと急に言われても困るし、やっぱり好きなもの同士結婚したいよね」ってなるわけです、当然。

でも、皇帝の命令に逆らうわけにいかないし、結婚は諦めるしかないという状況の中、ある一人の男性が恋人同士を密かに結婚させていたんです。

それが、キリスト教の神父「バレンタイン」です。

当時は、キリスト教の神父さんが結婚式を取り持っていました。

バレンタインさんは、結婚をしたくてもできない若者を可哀想に思い、結婚禁止令が出た後もバレないように結婚を取り持っていたのです。

ですが、これがクラウディウス2世さんにバレます。

クラウディウス2世さん、大激怒です。

「ちょっと、そういうの止めてもらっていいっすか」と、バレンタインさんに対して、今すぐそんなことは止めるよう言います。

でも、バレンタインさんは命令を無視します。

クラウディウス2世さんはさらに激昂して、バレンタインさんを処刑してしまいました。

この処刑された日が「2月14日」だったのです。

ですが、この日がバレンタインの日となるのは、それから少し先の話です。

バレンタインの由来となったお祭り


バレンタインさんが処刑された話はひとまず置いておいて。

今から約1700年前のローマ帝国では、毎年2月15日にあるお祭りが催されていました。

それは「ルペルカリア」というお祭りです。

これは、お祭りの前日である2月14日に、未婚の女性たちが自分の名前を紙に書いて壺に入れておきます。

翌日、男性たちが壺から紙を引きます。

そして、紙に書かれている女性とお祭りを一緒に過ごす、というものです。

くじ引き+お見合い=ルペルカリア

という感じですかね。

というのも、この時代は男女が別々の生活を送っていたので、とにかく出会いがなっかたらしいんですよね。

今でも「全然出会いないわー」という人がいますが、この当時の出会いのなさは、きっと現在の比ではないような気がします。

で、そんな当時の若者たちにとって、ルペルカリアは唯一の出会いの場。

だから、まあ、だいたい一緒に過ごした女性と恋が芽生えでしまうわけですよ。

これは、もう必然的に。

で、そのまま結婚しますよね。

そうです。

これが先ほどの、結婚禁止の話につながるわけです。

分かりやすく流れを説明しますと、

➀ルペルカリアで男女が出会う

②付き合って結婚する

③家族ができると、戦争に対する意識が低下

④クラウディウス2世さんが、結婚禁止令を出す

⑤バレンタインさんが、こっそり結婚させる

➅クラウディウス2世さん大激怒、バレンタインさん処刑

という流れです。

バレンタインさんは、たまたま2月14日に処刑されたわけではなく、ルペルカリアの前日である2月14日をあえて選んで処刑されたんです。

ただ、バレンタインさんが処刑された後も、ルペルクスはしばらく続きます。

そして、200年ほど経ったころ「教皇ゲラシウス一世」という人が、「ルペルクス自体、禁止にしちゃいません?」と言います。

これは、若者の風紀を乱すからという理由です。

「男女が廊下で手を繋いで歩くと学校の風紀が乱れるだろー」的な感じなんですかね。

年に一回だけの出会いの場を潰しにかかるなんて、ゲラシウスさんけっこう鬼な気もしますが、まあ色々あったんでしょうね。

で、代わりに2月14日を「キリスト教の殉教者を祀るお祭りにしよう」ということになりました。

殉教者というのは、自らの信仰のために命を失った人のことです。

じゃあ、誰にしようか?と考えたところで、「そういえば200年前の2月14日にバレンタインという人が処刑されたよね」となり、バレンタインさんが選ばれました。

こうして、2月14日がバレンタインの日となったのです。

ちなみにバレンタインデーは英語で書くと「Saint Valentine’s Day」。

つまり、「聖バレンタインの日」という意味です。


いかがでしたでしょうか。

バレンタインの由来について書いてみましたが、けっこう悲しい歴史があったんですね。

ですが、今のバレンタインは、今のバレンタインです。

チョコを渡したり貰ったりして、大いに盛り上がれば良いかと思います。

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