12月半ばが過ぎて少しずつ街が年末ムードになると、年賀状の準備をされる方も多いかと思います。
ただ、そんな年賀状と切っても切れないお悩み事の1つが、書き間違えではないでしょうか。
私自身、昔から誤字脱字がけっこう多いので、年賀状を書くときは細心の注意を払っているのですが、気を付ければ気を付けるほどミスしてしまうという不思議...。笑
で、そんなときに思うのが
- 修正テープ
- 修正ペン
などで直しても良いの?です。
これが自分の日記であれば何も考えず修正テープを使うところですが、年賀状となるともしかしたら失礼に当たるんじゃ?と不安になりますよね。
ということで、年賀状を書き間違えてしまったときに、修正テープや修正ペンを使っても良いのか調べてみました!本日は私が調べた結果をシェアしたいと思います〜
年賀状の書き間違えは修正テープで直しても良いの?
ではまず、結論から申しますと...
年賀状に修正テープや修正ペンを使うのはNGです。
その理由としては、やはり相手にとって失礼だからとのこと。
たしかに、修正テープで直した年賀状を送ったら、
- 書き直すのが面倒だったのかな
- 新しいハガキを買うのをケチったのかな
- 私のことその程度にしか思ってないのかな
など思われてしまう可能性がありますよね(本人にその気が無くても)。
実は私もお恥ずかしながら今まで修正テープでも直してもOKだと思っておりました(汗)←
と言いますのも、私が小学生の頃に友達から受け取った年賀状って修正テープで直しまくりだったんですよ。
もちろん、それは小学生だから許されるというのも今なら理解できますが、当時のイメージがあまりに強いので、私の中ではずっと「修正テープで直しても全然OK♪」だったんです(^^;
いやぁ、知らないって怖い...
ですので、この記事を書くにあたり世の中の意見を調べたときは、「修正テープは絶対NG」という意見の多さに驚きましたね(^^;
世の中の大多数の人は「修正テープはNG」という意見!
こうしたマナーに関する問題は、個人がどのように感じるかを調べるのが手っ取り早い!そう思い、まず『Yahoo 知恵袋』を覗いてみました。
すると、
という質問があるわあるわ。やはり、皆さん疑問に思うことは同じなのですね。
で、こうした質問に対する回答は...ことごとくNO。
1つとして、
という回答はありませんでしたね笑
この時点で、「あっ、私は間違っていたんだな」と強く確信しましたが、念のためTwitterも見てみたところ、こちらも修正テープには否定的な意見が多かったです(汗)
参考までにいくつかご紹介させていただきますね。
例の従兄弟から年賀状が届くけど、毎年誤字を修正テープか修正液使って書き直したやつ送ってくるから姉がコレ失礼だろ!って憤慨している。
毎年これなので逆にわざと間違えて修正液使った年賀状送ってるのかな?と私は推理している。— ミ李央ンゴッド〜神々の凱旋〜 (@rio6040) 2017年1月4日
ちょ、年賀状に修正テープ使っちゃう人とか普通にいるんか。貰った側の気持ち云々以前に失礼すぎてそんなん送れんわ…。怖いとか思わないのかな。と言いつつ職場用の見直し中。多いわ!
— 六月 (@rikugetu) 2012年12月23日
スタッフ様。。年賀状は修正テープは失礼ですよ。。
— ちかたん (치카) (@chikatancolor) 2013年1月1日
この通り、世間一般的に修正テープは失礼という認識が広まっていますので、書き間違えた場合には新しく書き直すのが良さそうですね。
ちなみに、書き損じたハガキは一枚あたり手数料5円を払うと、新しいものと交換してもらえますよ!
相手の名前を間違えてしまったら問答無用で書き直し決定ですが、もし自分の住所の数字を1文字だけ間違えた場合などはどうでしょうか。
正直、これくらなら修正テープでも良い気がしてしまいますよね(^^;
これに関しても世の中の意見を調べてみたのですが、
- 目上の人や職場の人・・・書き直し
- 気心知れた友人・・・修正テープもアリかも
という考えが多いように感じました。ただ、親しきに中にも礼儀ありという言葉もありますし、例え仲の良い友人であっても書き直した方が良さそうですね。
さて、ここまで読んでき修正テープはNGということが分かりました。となると、やはり出来るだけミスしないように書きたいものですよね(^^;
ということで、私が行っている書き間違えないための工夫をご紹介したいと思います!
書き間違いをしないための工夫!これでミスを大幅軽減!
「年賀状の書き間違えをなくすなら、とにかく書き間違えないように書く!」と言いたいところですが、実際はそんな簡単なことではないですよね。
冒頭でもお話しした通り、気を付ければ気を付けるほどミスしてしまうことって多々ありますし笑
そこで私が行っている工夫は、
鉛筆で薄く下書きをする
です。これなら、まず書き間違えることはありません。
ポイントとしては、
- 下書きはとにかく薄く書く
- 清書が十分に乾いてから下書きを消す
- 下書きは出来るだけ軽い力で消す
ということです。この方法に変えてから、私が書き間違えが一切なくなりましたよ!(下書きは何度も間違えますけど笑)
では、最後に書き間違えやすいポイントをサクッとご紹介したいと思います!
書き間違えやすいポイント!ここに要注意!
名前や住所を間違えるのは仕方ないとして、年賀状には多くの人が間違えやすいポイントがあるんです。それが、
- マイナスイメージの漢字を使う
- 同じ意味の重複
の2つ。
まず、年賀状には使ってはいけない漢字があるんです。具体的にはこれら↓
「去」「弱」「戻」「朽」「倒」「敗」「負」「崩」「別」「離」「浅」「疎」「消」などのマイナスイメージのもの。
この中で特に気をつけたいのが「去」。
たまに「去年はお世話になりました。」のような文章を書く方がいるのですが(←私です)これはNG。ですので「旧年」または「昨年」と書くようにしましょう!
それからもう1つ、「新年明けましておめでとうございます」という文章を書く方もいるのですが(←私です)これもNG。
「新年」という言葉には「年が明ける」という意味がありますので、「新年明けまして」だと意味がかぶっているんですよね...。
同じ理由で「一月一日元旦」という表記もNGです。「元旦」は「一月一日の朝」という意味なので、意味が重複していることがわかりますね。
ということで、縁起の良くない漢字を避けるとともに、こうした意味の重複にも気をつけて年賀状を書きましょう〜
まとめ
いかがでしたでしょうか。年賀状を修正テープや修正ペンで直したら失礼になるのか解説してきました!
やはり修正テープで直すのは失礼にあたるということですので、書き間違えた場合にはきちんと書き直すようにしましょう(^^;;
となると年末になって焦らないで済むように早め早めの準備が望ましいですね!
ちなみに、年賀状をいつまでに出せば元旦に届くのか気になる方は、こちらの記事をどうぞ〜
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年賀状はいつまでに出す?2019年元旦に届けたいならこの日まで!
年末になると年賀状を書く方も多かと思いますが、いつまでに出せば元旦に届くかご存知でしたか?せかっく出すのであればできるだけ元旦に届けたいものですよね!というわけで「本日はこの日までに出せば元旦に届く!」という日を解説したいと思います!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!参考になりましたら幸いです^ ^