こんにちは。ここ最近100均で日用品を買っている管理人です!
以前こちらの記事で、100均のアルミホイルが非常にお買い得ということをお伝えしましたが、
100均のアルミホイルがコスパ抜群!柄物を含めて全部紹介!
100均には色々な種類のアルミホイルが売られています。シンプルなデザインからお洒落な柄物まで様々!本日はダイソー、セリア、キャンドゥの3社のアルミホイルを全て紹介したいと思います!
その時に、100均のラップはどうなんだろう?と疑問に思ったんですよね。
やはりアルミホイルとラップは、キッチン用品の中でも特に使用頻度の高いものですから、可能な限り安く抑えたい!ということで前回のアルミホイルに続き、今回は100均のラップを徹底比較してみることにしました。
また、ネットの情報では100均のラップは溶けるという意見もチラホラ見受けられたので、それについても調べてみたいと思います!
100均でラップの購入を考えていらっしゃる方、どうぞ最後までお付き合い下さいませ^^
100均のラップを全部買ってみたよ!
前回のアルミホイルに続き今回も
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
の3店舗に足を運び、それぞれのラップを買ってきましたよ。
こちら!
セリアはお洒落な商品が多いですが、このラップもモノトーンのデザインが良いですね!まぁ、ラップに求められるのは箱のデザイン性よりも、機能性だとは思うんですけど(笑)
で、初めに結論から申しますと100均のラップ、どれも普通に良いです。
詳しくは後述しますが、スーパーの商品と比べてお得ですし変に使いづらいということもありません。唯一、レンジで加熱すると溶ける可能性があるのも事実ですが、注意点を守れば普通に使えます。
ということで具体的な解説の前に、ひとまずそれぞれの簡単な特徴を表にまとめてみましたよ。
商品 | サイズ | 材質 | 耐冷・耐熱温度 |
---|---|---|---|
ダイソー | ・22cm × 55m ・30cm × 45m | ポリエチレン | -40度〜110度 |
セリア | ・22cm × 50m ・30cm × 45m | ポリエチレン | -40度〜110度 |
キャンドゥ | ・22cm × 50m | ポリエチレン | -40度〜110度 |
ダイソー・セリアは2種類のサイズ、キャンドゥに関しては1種類のみ置いてありました。(店舗によっては他のサイズがあるかもしれません)
では、この3つのラップをあれこれ比較していきますね。
100均以外のものと比べてお買い得?
まず最初はコスパ的にどうなのか?です。やはり100均で買う以上は、お得感が欲しいですからね。
そこで、普段ラップを買っているスーパーに行き、商品の値段を調べてみたところ...100均のラップはお買い得!ということが分かりました。
こちらが近所のスーパーで売られていたラップの値段になります。
サイズ | 値段 |
---|---|
22cm × 20m | 130円 |
30cm × 20m | 140円 |
22cm × 50m | 248円 |
30cm × 50m | 278円 |
いくつか種類がありましたが、100均と同じサイズのものを買おうとすると2倍以上の値段がします(汗)
私もそう思いました(^^;
で、さらに言うなら100均の商品の中でもよりお得なのは、ダイソー・セリアで売っている「30cm × 45m」のラップです。理由はラップの面積を比較してみると、
・「22cm × 55m」のラップの面積
0.22m × 55m = 12.1㎡
・「30cm × 45m」のラップの面積
0.3m × 35m = 13.5㎡
ということで、「30cm × 45m」のラップの方がより大きいことがわかります。ですので、値段が同じ108円であれば大きい方がお買い得ですよね♪
ただし!
単純に大きさで比較するなら「30cm × 45m」の方がお得ですが、もしご家庭の食器のサイズが22cm以下のものがほとんどという場合には、より長さのある「22cm × 55m」の方が良いです。
実際のところ、我が家の食器はそんなに大きなものがないので、今回は3つとも幅22cmの方を購入しました!ということで、ご家庭の食器サイズに合わせて選んでみると良いかと思います^^
では、次に使い心地を見ていきましょう〜
100均のラップの使い心地は?
我が家でずっと愛用しているラップは、特にストレスなく快適に使えているのですが、たまにあまりに安いものだと
- とにかく切りにくい
- 器にくっ付かない
なんてことがありますよね。私も昔使っていたラップがとにかく切りづらくて、毎回切り口がガタガタになっていたのを覚えています(^^;
で、100均のラップもそうならないか心配だったので、実際に使ってみたところ...
全く問題ありませんでした。
変に引っかかることなく綺麗に切れますし、お皿にもしっかり貼り付きます。
はっきり言って、スーパーのものと使い心地は変わりません^^
私もすでに乗り換える気まんまんですが、次は「100均のラップは溶ける」の真偽を確かめなくてはいけません!
100均のラップはレンジで溶けるの?
これについては残念ながら溶ける可能性もあります...。
と言いますのも、100均のラップはスーパーのものに比べて耐熱温度が低いんです。本日紹介したラップはどれも耐熱温度は110度ですが、我が家で使っているものは180度でしたから(汗)
おそらくこの温度の差が、溶けるかどうかの差なんだと思われます。
ただし!
必ず溶けるというわけでなく、注意点さえ守ればレンジでの使用もOKなんです。例えば、セリア・キャンドゥの商品には共通して以下のような注意書きがありました。
電子レンジでの使用は可能ですが、その際は深めの耐熱容器を使用して食品とラップが触れないようにしてください。直接触れると高温になり、ラップが溶ける可能性があります。
また油性の強い食品を直接包んで電子レンジに入れないでください。
ということで、試しに深皿でご飯を温めてみたところ、
たしかにラップはノーダメージでした。
やっぱりそうですよね。いちいち移していると洗い物が増えてしまいますし、食べ物の形によっては深皿に収まりきらない場合もありますからね(^^;
あっ、ちなみにセリア・キャンドゥの商品はレンジOKですが、なぜかダイソーのもはNGでした。同じポリエチレン素材なのになぜ...?
とりあえず温めるたびに深皿に移すのは面倒ですし、個人的には22cmの幅で最も長さのあるダイソーの商品を使いたいというのもありますので、
- 100均のラップ・・・保存用
- スーパーのラップ・・・加熱用
として使い分けたいと思います!
ただ、そうなると100均のラップの保存性能も気になります。ということで、これについても調べてみました。
100均のラップでちゃんと保存できるの?
一般家庭で使われるラップの素材は、主にポリ塩化ビニリデン・ポリエチレンのどちらか。そしてそれぞれの特徴は以下の通り。
- ポリ塩化ビニリデン・・・高いけど通気性がない
- ポリエチレン・・・安いけど通気性がある
※100均のラップはポリエチレン
通気性があるというのは、つまり酸素を通すということなので食品の酸化を進めるということ。ですので、肉や魚などを長期間保存するなら、スーパーのラップ(ポリ塩化ビニリデン)に軍配がありますね。
ただし、あくまで長期間保存する場合に違いが出るらしいので、翌日に食べる場合なんかは特に問題なさそうです。
それに食品によっては、ポリエチレン素材のラップの方が良いこともあるんですよ。
ですので、こうした食材を保存する場合は完全に密閉するよりも通気性のあるラップで包み、内外の空気を循環させた方が長持ちするんですよ。
つまり、本当は食材によってラップを変えるのがベストなのかもしれませんが、さすがにそれは面倒ですので保存に関しては100均のラップを使っていこうと思います!
実際、これまでスーパーのラップで野菜・果物を保存してきましたが、特に気になりませんでしたからね。
むしろ我が家の場合は、肉・魚よりも野菜・果物の方が長期間保存することが多いので、100均に切り替えた方が良い気さえします(^^;
まとめ
いかがでしたでしょうか。100均のラップについて解説してきました!
レンジで温めるのには不向きということでしたが、それ以外は
- コスパ良し
- 使い心地はスーパーのものに遜色なし
- 保存性能も短期間なら特に気にならない(むしろ野菜・果物の保存には向いている)
ということでしたので、今後は保存用としてダイソーの『22cm × 55cm』のラップを使っていこうと思います!加熱用はこれまでのラップですが、それでも少しの節約にはなるはず^^
ただ、我が家の人間は面倒くさがりが多いので、特に気にせず100均のラップで加熱しそうで怖いですが、そこはちゃんと注意したいと思います(笑)
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。