こんにちは、管理人のくまです!
私は車を運転できないので、15km以内の移動であれば自転車を使うようにしているのですが(それ以上は電車)、先日ライトが壊れてしまったんですよね...。
まぁ、夜に走ることは滅多にないのでそこまで必要でもないのですが、いざという時に明かりが付かないとやはり不安ですので、新しく購入することにしました。
ただ...近所のサイクルショップや通販を覗いてみると、それなりにお値段がするんですよ(汗)
ですので、「100均で売ってないのかなぁ」といちるの望みをかけてダイソーへ足を運んだところ、なんと普通に売っていました(驚)
ということで、本日は私が100均で見つけた自転車のライトの
- 種類
- 実際に使った時の様子
- 注意点
などをあれこれ解説したいと思います!自転車ライトをお探しの方、どうぞ最後までお付き合い下さいませ〜。
100均で売っている自転車ライトはこちら!
「100均といえば、やはりダイソーだろう」ということで、まずは近所の店舗をいくつか回ってみました。で、私が思わず驚いた売り場の様子がこちら。
結構いろいろ売ってます。
正直、さすがに100均に自転車ライトは売ってないと思っていたので、なかなかの衝撃でした。
ですです(^^;
ということで、ダイソーで見つけた商品を順にご紹介しますね〜。
前照灯
まずこのような前照灯。
文字通り前方を照らすためのライトで、おそらく多くの方がイメージしていたのは、こちらの商品ではないかと思います。本体にはLED電球が3~5個ほど付いていて、なかなかの明るさを期待できそう!
尾灯
続いて、後方に自身の存在をアピールするための尾灯。
おそらく、一般的な自転車には反射板が付いているのでこの商品は必要ないと思いますが、暗いトンネルを走る時なんかは尾灯があるとより安心なんですよ!
そして最後に同じく尾灯なのですが、杖やリュックにも付けることができるこちらのライト。
サイクリングだけでなく、夜の散歩やランニングの際にも役立ちそうですね^^
ダイソーを見た後に、
- セリア
- キャンドゥ
にも足を運んでみたのですが、基本的なラインナップは同じでした。
どの100均でも似たような前照灯・尾灯が売られていますので、お近くのお店で購入されるのが良いかと思いますよ!
それでは、私が購入したライトを実際に使っていきたいと思います。
実際に100均のライトを使ってみたよ!
今回私が購入したのは、こちらの前照灯。
- 連続使用:10~12時間
- 防水機能:なし
防水機能がないので雨の日の使用は避ける。それから使わないときは外しておくか、カバーをかけるのが良さそうですね!ちなみに他の商品も基本的に防水機能はついていませんでした。
開封してみるとこんな感じ。
手のひらサイズなので、大きすぎず小さすぎずといったところでしょうか。
先端の部分を回すと、このように3つのパーツに分解できます。
そして真ん中の部分に単4電池×4本をセット。
あっ、ちなみに電池は別売りとなっております。今回はちょうど家にあまりがあったので助かりました。まぁ、電池も100均に売っているので、合わせて購入すれば済むんですけどね(^^;
といことで、電池をセット完了!
さっそく部屋の中を暗くして、明かりをつけてみたところ...
普通に明るいです(驚)
写真ではイマイチ伝わりづらいかもしれませんが、懐中電灯としても使えるくらい明るいですよ!
とりえず明るさがわかったところで、自転車に装着します。
まず、下の黒いパーツを外して...
しっかりと自転車のフレームに固定します。
そしてら、本体をくっつけて完了!
特に不安定な感じもなく、しっかりと固定されています。100均と言えど、細部までしっかりと作られている印象ですね^^
さて、ここまで100均の自転車ライトを解説してきて、かなり使える商品だと思った方も多いかと思います。ただですね...実は1つだけ注意点があるんですよね(汗)
100均の自転車ライトを使う際の注意点
100均の自転車ライトのたった1つの注意点、それは...
道路交通法の基準を満たしていないこと。
そもそも夜間はライトを点けて走るというのは、道路交通法によって定められていることなのですが、さらにどんな色やどれくらいの明るさが必要か、条例で定められているんです。
例えば東京都の場合...
ライトの明るさ:夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる
となっています。
このうち色は特に問題ないのですが、どうやら100均のライトで10m先の障害物を照らせないみたいなんです。パッケージにもこの通り「あくまで補助灯として使ってね」との注意書きが...(汗)
※セリア・キャンドゥのライトも同じく記載がありました
ただ、個人的にはかなり明るい印象だったので、実際に外で試してみたところ...
うーん、たしかに10m先は厳しいかもしれません(汗)
ただ、10m先が見えなくても個人的には十分に実用的だと思うんですよ。ですので、「東京都の条例が厳しすぎるだけなんじゃ?」と思い、各県の条例を調べてみました。
各都道府県の条例を調べてみたよ
各県の道路交通法施行細則というものを細かくチェックしてみたところ...ほとんどが10m先と定められていました。
ただし!
なぜか例外的に
- 山形県
- 静岡県
- 神奈川県
の3県だけは、5m先の障害物が見えればOKとなっていました。(理由は不明)
ですので、おそらく上記の3県でしたら、100均のライトでも問題なく走れそうですね。まぁ、県によって安全基準が違うというのが、そもそも不思議な話ではあるんですけど(^^;
ただ、このライトを点けて都内を走っていても、お巡りさんに捕まることはまずないと思います。
もちろん無灯火で走っていたら止められて注意を受けますが(法律上は5万以下の罰金)、一応そこそこ明るいライトを点けているわけですから、「ちょっと君、そのライトは明るさが足りないよぉ」みたいなことは、まず言われないんじゃないかと(笑)
まぁ、安全面を考えてもそれは間違いないですね。
10m先の障害物を見るための明るさは?
では、具体的にどの程度の明るさがあれば、10m先の障害物を確認できるのか。
明るさには「ルーメン(lm)」という単位が使われるのですが、最低200ルーメンあれば基準をクリアできるようです。
実際のところ、通販でそれなりにお値段がするライトは、どれも300ルーメン以上ありますからね...。この商品なんて1200ルーメンもありますよ(驚)
ただ、この100均ライトもなかなかの明るさですので、もう2.3個買って合わせて使えば、余裕で基準はくりはしそうな気がしますけどね(^^;
それかパッケージに書いてある通り、あくまで補助灯に留めておくか、もしくは通販のものを買うかのどちらかになるかと思います。
または、新しいライトを買うまでの一時的な応急処置としてはアリかもしれませんね!
最後に
いかがでしたでしょうか。100均の自転車ライトについて解説してきました!
最後にもう一度要点をまとめますと
- 前照灯
- 尾灯
が売られている。
そこそこの明るさがあるが、道路交通法の基準を満たしていないので、
- 複数買って基準値まで持っていく
- あくまで補助灯として使う
などの必要がある。もしくは通販で最初から基準を満たしているものを買う。
ということでしたね!
道路交通法の基準を満たしてないのは少しショックでしたが、せっかくなのでもう1つ買ってこようと思います。(2個同時に点ければおそらく基準は超える)
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでも参考になりましたら幸いです^^