こんにちは、管理人のくまです^^
ここ最近、100均の自転車ライトや鍵をご紹介してきましたが、本日取り上げるのは空気入れです。
自転車ってたまに乗ろうとすると、空気が抜けていることが結構ありますよね。で、そういう時に限って空気入れが壊れていることも、多々あるかと思います。(私がまさにその状態)
で、鍵やライトと同様に、なんと自転車用の空気入れも100均で買えてしまうんです。
ただ、100均の商品と聞くと「どうせ、まともに空気入らないんでしょ」とすかさず心配になる方も、少なからずいることでしょう。(私がまさにそれ)
ということで、100均で売っている空気入れを全て購入して、実際に使えるのかどうか試してみました。本日はその結果をお伝えしたいと思います〜。
100均の自転車用空気入れを徹底解説!
今回、検証するにあたってまず購入したのが、こちらの一般的なポンプ式の空気入れ。
私もこれを売り場で見つけたときは、本当に驚きましたよ。「100均もとうとうここまできたか」って。パッケージに書いてある通り200円の商品ですが、それでもコスパ抜群であることに変わりはないかと思います。
それから、もう1つ驚いたのがこちらのスプレー式の空気入れ。
私は初めて見るタイプだったので、検証のため以上に興味本位に押されて買ってしまいましたね(笑)
というわけで100均には
- ポンプ式
- スプレー式
の2種類の空気入れがあったわけですが、初めに結論から申しますと...
どちらも普通に使えます。
変に空気が入りづらいこともなかったですし、まして一瞬でぶっ壊れるような粗悪品でもありません。本当に良い意味で普通の空気入れですね^^
特にスプレー式の方は、
- 手軽さ
- 携帯性の高さ
などの理由から、かなり好印象です。今からリピートする予感しかありません。
ということで実際に使用した時の様子を、各タイプごとにじっくりお伝えしたいと思います〜。
ポンプ式の空気入れはこちら!
おそらく、空気入れと聞いて真っ先にイメージするのは、こうしたポンプ式のものではないかと思います。
で、先ほどお伝えした通り、売り場で見つけた時は非常に驚いたのですが、必ずしも全ての100均にあるわけであはありません。
毎度のことながら、
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
に足を運んでみたところ、取り扱いがあったのはダイソーのみでした。
ただし、セリア・キャンドゥについては、会社自体で取り扱いがないのかは不明ですので、大型店などに行けば売っているかもしれません。(一応、大型店に何件か問い合わせてみたんですけどね...)
それから、ダイソーについてもいつくかの店舗に問い合わせた結果、比較的に大きな店舗にしか置いてないようでした。ですので、購入する際は事前に問い合わせるのが良さそうです。
実際に使ってみたよ!
そなわけで、ダイソーで購入したポンプ式の空気入れですが、袋から出すとこんな感じ。
折りたたみのペダルが付いてるので、きちんと自立します!
そして、実際に空気を入れてみたところ...
普通に使えます。(←2回目)
無駄に何十回も上げ下げする必要もなく、軽く空気が抜けている程度であれば10回ほどで満タンになりました。先ほどお伝えした通り200円の商品ですが、本当にお買い得感がありますね^^
ちなみに、一般的なシティサイクル(イギリス式バルブ)だけでなく、マウンテンバイクなどのアメリカ式バルブにも使えるのも嬉しいポイント。
ただし...
唯一の短所として、一般的なものに比べてだいぶ小さいという点が挙げられます。我が家でこれまで使っていたものと比べると、サイズの違いがよくわかるかと。
ですので、より低い姿勢を保つ必要があり、身長178cmの管理人にはやや入れずらかったですかね。まぁ逆に考えれば、サイズが小さいというのは、持ち運びやすい長所とも取れるんですけど(^^;
とは言え、自転車に空気を入れるってそう頻繁にあることではないので、トータルで見ればかなり大満足の商品です!
スプレー式の空気入れはこちら!
続いてスプレー式の空気入れですが、こちらは
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
全て取り扱いがありました。
ダイソーの商品は先ほどお見せしたこちら。
そして、セリアとキャンドゥには、どちらもこの商品が置いてありましたよ。
どちらの商品も、先端部分をバルブに押し当てると空気が入る仕組みで、
- 完全に空気が抜けた状態なら5回分
- 軽く空気が抜けた状態なら20回〜30回分
との記載がありました。
ですので、全く同じ商品かなと思いつつ注意して見てみると
- ダイソーの商品・・・80ml入り
- セリア・キャンドゥの商品・・・70ml入り
と、わずかにダイソーの方が容量が多いです。
ついつい調べてしまったが...
実際に重さを計測してみても、ダイソーの方がわずかに重いです。
で...重さを測った後に気がついたのですが、冷静に考えてこれは容量の差ではなくただ缶の重さの差でしたね(汗)
ま、まぁ細いことは気にせず、実際に使ったときの様子をお伝えしていくとしましょう(^^;;
実際に使ってみた!
おそらくほとんど場合、空気が少し抜けた状態で使うと思うのですが、それだとイマイチ検証しづらいので、今回はゼロの状態から何回分満タンにできるかを比較したいと思います。(果たして本当に5回分なのか!?)
ということで、先ほどせっかく入れた空気を全部抜きます。
では、まずダイソーの空気入れからいってみましょう!
※必ずバルブが下に来るようにし、缶をよく振ってから使います
バルブにセットして押し込む!!
サイクルショップで入れてもらうのと同様に、プシューという音とともにタイヤがみるみる膨らんでいきます。
すごい...ものの数秒で満タンになりました。言うまでもありませんが、ポンプ式に比べてはるかに楽です(笑)
もちろん腕に疲れはありませんし、何よりほとんど手間がかかりません。ちょっと小さな缶を持ってきて、バルブに刺して終わり。これはハッキリ言ってかなり使えます!
ただし!
ちゃんと缶に書かれた回数分の仕事はしてもらわないと困るので、そこはシビアに検証してきます。
ひとまず、1回目クリア。
で、またしてもせっかく入れた空気を全部抜きます。
私も薄々気づいていますが、全ては検証のためですので...。
というわけで、再度空気を注入。
2回目も余裕のクリア。
ちなみに、空気を入れると缶が一気に冷たくなりますので、冬場は手袋を着用した方が良さそうです。
で、空気を入れて抜いてを繰り返して、5回目までクリアしました。記載された内容は正しかったです。
ここからは限界への挑戦とうことで、さらに試してみたのですが、
6回目の約半分くらいで力尽きました。
続いて、セリア・キャンドゥの空気入れですが、
こちらは経過をすっ飛ばしてお伝えしますと、なんと6回目を入れ切りました。
ダイソーよりも容量は少ないはずですが、まぁ何か底力的なのが働いたのでしょうかね(^^;
で、結果的に7回目の半分くらいで力尽きました。
というわけで検証の結果、セリア・キャンドゥの方が約1回分多く満タンにできるということがわかりました。
今回は一般的は27インチのシティサイクルで検証をしました。
ですので、より小さな折りたたみ自転車であれば、7回以上満タンにできるでしょうし、逆により大きな自転車であれば満タンにできる回数は少なくなると思われます。
それから、本日紹介したスプレー式の空気入れは、マウンテンバイクやロードバイクなどのアメリカ式バルブに使えないので、ご注意下さいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。100均での自転車用空気入れについて解説してきました。
最後にもう一度要点をまとめますと、
- ポンプ式
- スプレー式
の2種類がある。
ポンプ式はダイソーのみ取り扱いがあり(セリア・キャンドゥも大型店なら売っている可能性あり)、スプレー式は3社とも取り扱いがある。
スプレー式はダイソーのよりも、セリア・キャンドゥの方が約1回分多く満タンにできる。(記載上はダイソーの方が容量が多い)
ということでしたね!
費用の面で考えるとポンプ式の方が良いのかもしれませんが、私はスプレー式の手軽さに魅了されてしまいましので、新しいものを買ってストックしておこうと思います!
今回は2缶とも空にしてしまいましたので...笑
というわけで、皆さんもお好きな方の空気れを選んでみて下さいね。以上、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。
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