発送の知恵

ゆうパックと定形外郵便の9つの違いを徹底解説するよ!

投稿日:2018年2月2日 更新日:

郵便局から荷物を送るときって、色々な発送方法がありますよね。

私は今まで荷物を送ったことが殆ど無かったので、たまに知人に荷物を送るときは

  • このサイズならどの発送方法がお得なんだろう?
  • そもそもこの2つの違いは何なの?

と、それはそれは困惑していましたね^^; ただ、ちょっと前からネットオークションを始めたので、商品を発送する機会がグーンと増えまして。

で、色々な商品を送る度に発送方法を調べていたら、今では郵便局の発送方法については、ほぼ完璧に違いを理解できるようになっていました!

というわけで、本日は私がよく利用する

  • ゆうパック
  • 定形外郵便

の2つの違いを徹底的に解説したいと思います^^

かつての私のように、この2つの送り方の違いがいまいち分からない!という方は、ぜひ最後までお付き合いくださいね ^ ^

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違いは9つに分けて考えよう!

さて、ゆうパックと定形外郵便の違いですが、以下のつに分けて考えると良いです!

  1. サイズ・重さ・料金の違い
  2. 発送前の準備の違い
  3. 発送場所の違い
  4. 支払い方法の違い
  5. 追跡・補償・日時指定の有無
  6. 届くまでの日数の違い
  7. 着払い・代引きの可否
  8. 受け取り方の違い
  9. 信書の取り扱いの可否

 

荷物を発送する時って、人によって重要視するポイントが違いますよね。例えば、

  • 「できるだけ安く送りたい!」
  • 「とにかく早く届けたい!」
  • 「補償がついてないと不安!」

 

などなど。

こういう時にベストな選択をするには、それぞれがどんなサービスなのか、きちんと把握しておくことが大切です!

そこで必要になるのが上記の9つの違い!一つ一つ詳しく解説していきますので、一緒に違いを把握していきましょう^ ^

1. サイズ・重さ・料金の違い

ゆうパックと定形外郵便では、発送できる荷物のサイズや重さに制限があります。また、そのサイズによって料金も変わってきますので、まずはその違いを押えておきましょう〜。

 

先にゆうパックから説明しますね!

ゆうパックで送れる荷物は、3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内と決められています。

重さの上限が30kgまでなので、けっこう重たい荷物も送れますね!また、サイズに関しては、3辺の長さの合計が170cm以内の170サイズが上限になっています。

サイズ区分は全部で

  • 60サイズ
  • 80サイズ
  • 100サイズ
  • 120サイズ
  • 140サイズ
  • 160サイズ
  • 170サイズ

の7つです。そして、サイズとお届け先までの距離によって料金が決まります!

例えば、

  • 東京 → 東京
  • 東京 → 沖縄

に送る場合を比較してみると、こんな感じです。

東京 → 東京東京 → 沖縄
60サイズ690円60サイズ1290円
80サイズ900円80サイズ1510円
100サイズ1120円100サイズ1730円
120サイズ1340円120サイズ1940円
140サイズ1560円140サイズ2160円
160サイズ1780円160サイズ2370円
170サイズ2070円170サイズ2710円

 

一番小さな60サイズを県内に送る場合は690円で、これがゆうパックの最安値です。

同じ60サイズでも、県内に送る場合と遠方に送る場合では、料金がけっこう違いますね!ただ、重さの制限は一律30kgまでなので、重たいものを送るときはゆうパックが便利です^ ^

ゆうパックの料金は、こちらの日本郵便のHPで簡単に調べることができますよ。

 

 

続いて、定形外郵便を見ていきましょう!

定形外郵便には、『規格内』と『規格外』の2つのサイズ区分があり、それぞれ以下のように上限が決められています。

 

  • 規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内

  • 規格外・・・規格内のサイズに収まらないもので、3辺の合計が90cm以内、長辺60cm以内、重さ4kg以内

 

定形外郵便では、最大でも3辺の合計が90cm以内、重さ4kg以内なので、ゆうパックと比べると送れるものは小さくて軽いものですね。

では、定形外郵便の料金を見てみましょう。規格内・規格外それぞれこのようになっています。

定形外郵便の料金
重さ50g100g150g250g
規格内120円140円 205円 250円 
規格外200円 220円 290円 340円 
重さ500g1kg2kg4kg
規格内380円 570円 取扱いなし  
規格外500円 700円 1020円 1330円 

 

ポイントは、重さによって料金が変わるところです。お届け先までの距離は関係ないので、遠方に送るときでも送料が高くなる心配がいりません^ ^

ゆうパックは、重さに関係なくお届け先までの距離によって料金が変わるので、ちょうど定形外郵便とは対照的ですね。

 

 

ざっと料金表を見くらべても、ゆうパックよりも定形外郵便の方が安いですね!

ただ、定形外郵便の規格外は1kg以内で700円なので、これより重くなる場合は、距離によってはゆうパックの方が安くなることもありそうです。

 

ここまでを一度まとめますと、

ゆうパックで送れる荷物は、3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内。

料金は、サイズと距離によって変わる。

一方、定形外郵便には「規格内」「規格外」の2つがある。

  • 規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内
  • 規格外・・・3辺の合計が90cm以内、長辺60cm以内、重さ4kg以内

料金は、サイズと重さによって変わる。

基本的には、送れる荷物が小さくて軽いものに限られる分、定形外郵便の方が料金が安い。

ただし、規格外で1kg以上のものを送る場合は、距離によってはゆうパックの方が安くなることもある。

 

とうい感じです!

 

さて、ゆうパックと定形外郵便のサイズ・重さ・料金の違いを比較しました。

料金に関してはゆうパックの方が高いという結論に至りましが、実はゆうパックにはお得に利用するための割引制度があるんです!

なので、それをちょっと紹介しますね〜

お得な割引制度

ゆうパックには、

  • 持ち込み割引
  • 同一あて先割引
  • 複数口割引

の3つの割引があります。順番に説明しますね!

持ち込み割引

これは自分自身で郵便局の窓口やコンビニに荷物を持って行くと割引を受けられる制度で、なんと1個につき120円割引されます!

ちなみに、郵便局やコンビニに荷物を持って行く以外にどんな方法があるの?と思う方もいらっしゃいますよね。それは、「集荷」という郵便局の人が自宅まで荷物を取りに来てくれるサービスです。

なので逆に言えば、集荷サービスを利用しなければ、持ち込み割引を受けられるということになります。

同一あて先割引

これは、1年以内に同じ宛先に荷物を発送していた場合、そのあて先が記載されたゆうパックラベルの控えを持って行くと、60円割引されるというものです!

持ち込み割引との併用も可能なので、その場合は180円の割引になりますね。ただし、着払いにすると、この割引は適用されません。

複数口割引

これは宛先が同じものを同時に2個以上出すと、1個につき60円割引されるというものです!これも持ち込み割引との併用も可能なので、その場合は180円の割引になります!

ただし、「複数口割引」と「同一あて先割引」は併用できないので、ご注意ください。また、着払いにすると、この割引は適用されません。

割引併用の可否

 

ゆうパックの3つの割引制度をご紹介しました!ゆうパックをで送るときは、可能な限り利用したいですね!

では、次は発送前の準備の違いを見ていきましょう〜

2. 発送前の準備の違い

まず、ゆうパックと定形外郵便、どちらにも共通しているのは箱や封筒は自分で用意するということです。

用意するときには、先ほど解説したサイズの制限を超えないように注意しましょう!逆に言えば、制限サイズに収まっていれば、封筒・ダンボール・紙袋など、なんでも大丈夫です^ ^

ちなみに、ご自宅に箱などがない方は、郵便局で買うこともできますよ!こちらのHPを参考にしてください。また、実際に梱包するときには、このようなプチプチがあると、衝撃から品物を守ってくれるので安心です。

プチプチは100均でも購入できます!詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください^ ^

プチプチは100均で買える!ダイソーなど主要3社を徹底比較!

 

さて、封筒や箱を用意するところまでは同じですが、ここから先が違います。

まず、ゆうパックは宛て先を記入するための専用の伝票が必要になります!

伝票には2種類あり、

  • 赤色・・・着払い伝票
  • 青色・・・元払い伝票

 

となっています。

この伝票は、郵便局やコンビニで貰えますよ!ちなみに全てのコンビニに置いているわけではなく、2018年2月時点で伝票が置いてあるコンビニは、

  • ローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ローソンストア100

の4つです!

これらのコンビニまたは郵便局で伝票をもらい、宛て先などを記入して、封筒や箱に貼り付けます。

 

一方で定形外郵便は、このような専用の伝票はありません。

なので、封筒に直接記入して大丈夫です。

 

発送前の準備の違いを説明しました!ポイントは専用の伝票があるかないかですね^ ^

 

では、次に発送場所の違いを確認しましょう〜

3.発送場所の違い

ゆうパックと定形外郵便は、発送できる場所が異なり、それぞれ以下のようになっています。

お送り方発送場所
ゆうパック郵便局、コンビニ
定形外郵便郵便局、ポスト

 

どちらも郵便局から送れるのは共通ですが、ゆうパックはコンビニから、定形外郵便はポストからも送れるんですよ!

まず、ゆうパックが送れるコンビニは、先ほど伝票のところでも説明した通り、

  • ローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ローソンストア100

の4つです。

なので、これらのコンビニがご自宅の近くにある方は、わざわざ郵便局まで行かなくても手軽に発送することができますね^ ^

 

一方、定形外郵便はコンビニから送ることはできませんが、代わりにポストに投函して送ることができます。これは本当に便利ですね!

ただし!ポストに入らない場合は郵便局まで持ち込む必要があります。

例えば、規格外ギリギリのサイズ(3辺合計90cm以内、重さ4kg以内)だと、まず間違いなくポストには入らないので、郵便局まで持っていかなければいけませんね^^;

 

また、定形外郵便に何かしらのオプションを付ける場合も、ポストではなく郵便局に持ち込まなくてはいけません。※詳しくは後述します。

集荷サービスの有無

ゆうパックと定形外郵便では、荷物を持って行く場所が違うという話をしましたね。

ですが、こちらから持っていかなくても、郵便局の人が回収にきてきれくれる『集荷』というサービスがあるんです!

なので、

  • 郵便局が近くにない
  • 荷物が重くて持って行くのが大変
  • 荷物を持って行く時間がない

という人にとってはとても助かりますよね^ ^

で、この集荷サービスですが、ゆうパックのみ利用可能です。残念ながら定形外郵便には集荷サービスがないので、ご自身で郵便局に持って行くかポストに投函する必要がありますね。

 

さて、発送方法の違い、そして集荷サービスの有無を確認したところで、お次は支払い方法の違いを見ていきましょう〜

4. 支払い方法の違い

ゆうパックと定形外郵便は、それぞれ支払い方法にも違いがあり以下のようになっています。

送り方支払い方法
ゆうパック現金、切手、クレジットカード
定形外郵便現金、切手

 

定形外郵便は現金か切手のどちらかですが、ゆうパックはクレジットカードでも支払うことができますね!

それぞれ詳しく見てみましょう。

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ゆうパックの支払い方法

ゆうパックでは

  • 現金
  • 切手
  • クレジットカード

の3つの支払い方法がありますが、場所によっては制限があります。

先ほど、ゆうパックが発送できるのは、郵便局かコンビニだと言いましたよね。

それぞれで利用できる支払い方法は、

  • 郵便局・・・現金、切手
  • コンビニ・・・現金、クレジットカード

このように決まっています。

郵便局ではクレジットカードは使えません。また、コンビニでは切手は使えません。

さらに、コンビニの中でもクレジットカードで支払えるのは、

  • ローソン
  • ローソンストア100

の2つです。ミニストップとセイコーマートでは、クレジットカードでの支払いが出来ないでご注意下さい!

定形外郵便の支払い

 

定形外郵便は、現金か切手で支払うことができますが、どちらも利用できるのは郵便局から送る場合だけです!

ポストからも発送する場合は切手しか利用できないので、ご注意ください!

 

さて、支払い方法の違いを説明しましたので、次は追跡・補償・日時指定などのサービスの有無を確認しましょう!

5. 追跡・補償・日時指定の有無

ゆうパックと定形外郵便の追跡・補償・日時指定などのサービスの有無は、このようになっています。

送り方追跡補償日時指定
ゆうパック
定形外郵便×××

 

ゆうパックには追跡・補償・日時指定、3つとも付いているのに対して、定形外郵便には1つも付いていませんね...。

とりあえず、それぞれがどんなサービスなのか詳しく説明しますね!

 

 

追跡って?

追跡は、荷物を発送した後に、今どんな配達状況にあるのかをすぐに確認できるサービスです。

なので、

  • 相手に荷物が届いたか確認したい
  • 何日たっても相手から届いたとの連絡がない

などのときに、すぐに状況を確認したいときに便利なサービスです。

 

補償って?

補償サービスは、配送中に事故で荷物が破損したり、万が一荷物が届かなかった場合などに、損害賠償してくれるサービスのことで、ゆうパックには30万円までの補償が付いています。

なので例えば、

  • ガラスや陶磁器などの割れやすいもの
  • 精密機械などのこわれもの
  • 芸術作品などの入手が困難なもの

などは、ゆうパックで送った方が良いですね ^^; 万が一の時に取り返しのつかないことになりそうですし。

 

日時指定って?

日時指定は、特定の日にちや時間を指定して、荷物を届けることのできるサービスです。

具体的には、配達予定日から起算して10以内の日、そして時間帯は、

  • 午前中
  • 12時頃〜14時頃
  • 14時頃〜16時頃
  • 16時頃〜18時頃
  • 18時頃〜20時頃
  • 20時頃〜21時頃

の6つ中から指定できます。

なので例えば。

  • どうしても特定の日の届けたい(サプライズプレゼントなど)
  • 仕事の都合で相手が夜しか受け取れない

などのときは、ゆうパックの日時指定がとても便利です!

 

さて、ゆうパックにはこの3つのサービスが付いてるので、安心安全で便利な発送方法だと言えますね!

ただし!定形外郵便には元から付いていないというだけで、後から代わりのサービスをオプションとして付けることができるんです。それが、

  • 特定記録
  • 書留
  • 配達日指定
  • 配達時間指定郵便

の4つです。

それぞれ順番に説明しますね^ ^

 

特定記録は、インターネット上で配達状況を確認できるサービスのことで、追跡の代わりになります。※160円の追加料金が必要

 

書留には、『一般書留』と『簡易書留』の2つがあり、郵便物が破損した時に損害を賠償してくれます。また、引き受けから配達までの過程を記録してくれるので、追跡+補償の代わりになりますね。

それぞれの賠償額は、

  • 一般書留・・・10万円まで
  • 簡易書留・・・5万円まで

です。※一般書留は370円、簡易書留は310円の追加料金が必要

 

配達日指定は、文字どおり配達日を指定できるサービです。ただし!時間帯までは指定できないので、完全に日時指定の代わりというわけではありません。

追加料金は、

  • 平日を指定・・・+31円
  • 日曜・休日を指定・・・210円

です。

 

 配達時間指定郵便は、配達日だけでなく時間帯も指定できるサービスです!なので、完全に日時指定の代わりになります。

時間帯まで指定したい場合は、このオプションを付けると良いですね^ ^

料金についてはこちらの日本郵便のHPでご確認ください。

どうでしょうか?定形外郵便には、補償・追跡・日時指定のサービスはありませんが、

  • 特定記録
  • 書留
  • 配達日指定
  • 配達時間指定郵便

の4つのオプションを付けることで、代用することができますよね!

※ただし!これらのオプションをつけるときは、郵便局に持ち込む必要があります(ポストから発送はできません)。

 

さて、サービスの有無を説明したので、次は届くまでの日数の違いを見ていきましょう〜

6. 届くまでの日数の違い

続いて届くまでの日数の違いです!まず、ゆうメールとゆうパックの決定的な違いは、

  • ゆうパック・・・日曜・祝日も配達される
  • 定形外郵便・・・日曜・祝日は配達されない

です。

なので、日曜・祝日を挟む時は圧倒的にゆうパックの方が早いです ^^;

また、日曜・祝日を挟まない場合でも、

  • ゆうパック・・・1日〜2日
  • 定形外郵便・・・2日〜3日

くらいで届くと言われています。

 

ゆうパックは、余程の遠方でなければ翌日には届くことがほとんどです。それに対して、ゆうメールは遅いと4日以上かかってしまうこともあるそうです...。

近隣の県に送るのでしたらそこまで差は無いかもしれませんが、遠方であればあるほど日数に差が出ると思ってもらえたら良いかと思います。

なので、とにかく早く届けたい場合には、ゆうパックがオススメですね!

 

 

もし、どうしても定形外郵便で早く届けたいときは、速達を利用しましょう。速達は追加料金を払うことで、通常よりも早く届けるサービスです。

速達の追加料金は、規格内・規格外に関係なく

  • 250g・・・+280円
  • 1kg  ・・・+380円
  • 4kg  ・・・+650円

となっています。これでだいたい半日から1日ほど早く届くそうですよ!

ゆうパック、定形外郵便ともお届け予定日は、こちらの日本郵便のHPで加しく調べられます。

 

次は、着払いと代引きが出来るのか確認しましょう〜

7. 着払い・代引きの可否

ゆうパックと定形外郵便、それぞれ着払い・代引きの可否は以下のようになっています。

送り方着払い代引き
ゆうパック
定形外郵便×

 

ゆうパックは着払い・代引きどちらも出来るのに対して、定形外郵便は着払いは出来ません。

なので、どうしても着払いを利用したい場合は、ゆうパックかその他の着払いができる発送方法を選ぶ必要がありますね。

 

ちなみに、発送するものが書籍やDVDなどの場合は、「ゆうメール」という発送方法でが安いうえに着払いも利用できますよ!詳しくはこちらの記事をご覧ください!

ゆうメールの着払いの送り方!手順をどこよりも分かりやすく解説!

 

代引きは、ゆうパックでも定形外郵便でも利用できるので、その点は同じですね。ちなみに代引きを利用する場合は、代引き手数料が260円かかりますのでご注意ください!

 

ところで着払いと代引きの違いをご存知でしたか?それは

着払いは、荷物を受け取る際に送料を払う。

代引きは、荷物を受け取る際に送料、代引き手数料、商品代金などを払う。

 

ということなんですよね。恥ずかしながら私は最近まで知りませんでした^^;

これに関してはこちらの記事でより詳しく解説していますので、良ければご覧ください^ ^

着払いと代引きの違いを解説!メリット・デメリットを知っておこう!

では、次は受け取り方の違いを確認しましょう〜

8. 受け取り方の違い

ゆうパックと定形外郵便の受け取り方には、以下のような違いがあります。

送り方受け取り方
ゆうパック対面で受け取り
定形外郵便郵便受けに配達

 

ゆうパックが対面での受け取りなのに対して、定形外郵便は郵便受けに配達ですね!ゆうパックは、留守のときは郵便受けに不在票が投函され、後日再配達をお願いすることになります。

 

定形外郵便は基本的には郵便受けに配達なのですが、例外的に定形外郵便も対面での受け取りになるケースがあります。

まず、郵便受けに入らない大きさの場合です。この場合は仕方ないので、対面での受け取りになります。

それから、

  • 書留
  • 代引き

 

のオプションをつけたときも、対面での受け取りになりますのでご注意ください!もし留守だった場合は、ゆうパックと同じように、郵便受けに不在票が投函され、後日再配達をお願いすることになります。

 

では、最後に信書の取り扱いの可否を確認しましょう〜

9. 信書の取り扱いの可否

ゆうパックと定形外郵便、それぞれの信書の取り扱いの可否は以下のようになっています。

送り方信書の取り扱い
ゆうパック×
定形外郵便

 

ゆうパックでは信書を送ることができませんが、定形外郵便では送れますね!

ただ、信書と聞いても、どんなものが信書にあたるのかピンとこない方もきっと多いですよね。私は初めは信書が何なのかさっぱり分かりませんでしたので^^;

 

信書とは

  • 許可証・・・免許証、認定書、表彰状
  • 請求書・・・納品書、領収書、見積書
  • 証明書・・・印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本

 

などを指します。ただし!この他にも信書に該当するものはたくさんありますので、詳しくはこちらの日本郵便のHPをご覧ください。

もし、上記のようなものを送ろうと思ったら、ゆうパックでは送れませんので、ご注意くださいね!

 

さて、ここまでゆうパックと定形外郵便の

  1. サイズ・重さ・料金の違い
  2. 発送前の準備の違い
  3. 発送場所の違い
  4. 支払い方法の違い
  5. 追跡・補償・日時指定の有無
  6. 届くまでの日数の違い
  7. 着払い・代引きの可否
  8. 受け取り方の違い
  9. 信書の取り扱いに可否

 

の9つの違いを解説してきましたね!

次はそれぞれのメリット・デメリットを比較したいと思います。

それぞれのメリット・デメリット

ゆうパックと定形外郵便、それぞれのメリット・デメリットはこんな感じです!

ゆうパックのメリット・デメリット

  • ◯ 3辺170cm、重さ30kgまで送れる
  • ◯ 重さの制限が一律30kgまで
  • ◯ お得な割引制度がある
  • ◯ コンビニから送ることができる
  • ◯ 集荷サービスがある
  • ◯ クレジットカードでも支払える(コンビニのみ)
  • ◯ 追跡・補償・日時指定のサービスが付いてる
  • ◯ 定形外郵便に比べて届くのが早い
  • ◯ 着払いを指定できるう
  • × 遠方に送ると料金が高くなる
  • × 料金は定形外郵便に比べると高め
  • × 信書は送れない
  • × ポストからは送れない

 

定形外郵便のメリット・デメリット

  • ◯ 料金はゆうパックに比べて安い
  • ◯ 全国一律料金
  • ◯ ポストから送ることができる
  • ◯ 信書が送れる
  • × 送れるものはゆうパックよりも小さくて軽い
  • × 重たいものだと料金が高くなる
  • × コンビニから送ることはできない
  • × 着払いができない
  • × 追跡や補償のサービスがない(ただしオプションで付けられる)
  • × ゆうパックに比べて届くのが遅い
  • × 集荷サービスがない

 

大きなポイントをまとめると

  • ゆうパックは料金は高い分、サービスが充実していて、届くのも早い
  • 定形外郵便は料金は安い分、サービスは必要最低限で、届くのが遅い

です!

届くまでの日数は気にしないから、とにかく安く送りたい!という方には定形外郵便がオススメで、大事なものを早く届けたいという方にはゆうパックがオススメですね^ ^

最後に

いかがでしたでしょうか!ゆうパックと定形外郵便の

  1. サイズ・重さ・料金の違い
  2. 発送前の準備の違い
  3. 発送場所の違い
  4. 支払い方法の違い
  5. 追跡・補償・日時指定の有無
  6. 届くまでの日数の違い
  7. 着払い・代引きの可否
  8. 受け取り方の違い
  9. 信書の取り扱いに可否

 

について解説してきました!ここで最後にもう一度要点をまとめておきますね^ ^

 

サイズ・重さの料金の違いに関しては、

ゆうパックで送れる荷物は、3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内で、料金は、サイズと距離によって変わる。

一方、定形外郵便には「規格内」「規格外」の2つがある。

  • 規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内
  • 規格外・・・3辺の合計が90cm以内、長辺60cm以内、重さ4kg以内

料金は、サイズと重さによって変わる。

基本的には、送れる荷物が小さくて軽いものに限られる分、定形外郵便の方が料金が安い。

ただし、規格外で1kg以上のものを送る場合は、距離によってはゆうパックの方が安くなることもある。

 

という違いがありましたね!

 

発送する前の準備としては、

  • ゆうパックは専用の伝票を郵便局かコンビニでもらう
  • 定形外郵便は封筒に直接宛名を記入する

 

です。また、封筒や箱などは自分で用意るつ必要があるんでしたね^ ^

発送場所の違いは、どちらも郵便局から送れるのは同じで、ゆうパックはコンビニから、定形外郵便はポストからも送れるんでしたね。

 

追跡・補償・日時指定のサービス

  • ゆうパック・・・全て付いている
  • 定形外郵便・・・何も付いていない

ので、ゆうパックの方が安心安全です。ただし、定形外郵便も追加料金を払えば、代わりとなるオプションを付けられるんでしたね!

 

届くまでの日数は、日曜・祝日も配達が行われるゆうパックの方が早いです。さらに、お送り先が遠方になれればなるほど、その差は開いていきます。

どうしても、定形外郵便で早く届けたい場合には、速達を付けると半日から1日ほど早く届きますよ。

また、受け取り方は、ゆうパックが対面で受け取りなのに対して、定形外郵便は郵便受けに配達です!

信書の取り扱いに関しては、ゆうパックでは信書が送れないので、注意が必要です!

 

個人的には、とにかく安く送りたいときには「定形外郵便」、多少高くなっても良いから補償などのサービスがしっかり付いていて、早く届けたいときには「ゆうパック」というように使い分けています!

人によって優先させることが違うと思いますので、皆さんの状況に合わせて使い分けてみてくださいね!

 

以上最後まで読んでいただきありがとうございました!少しても参考になりましたら幸いです^ ^

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