郵便局の発送方法の1つに「レターパック」というのがありますよね。
全国一律で安く送れるので、本やDVDなどを送るときには、よくレターパックを利用しています^ ^
ただ、その他の発送方法とは送り方が少し違うので、初めて利用される方は何をどうしたら良いのかきっと分からないと思います。
私も最初は全く分からず、郵便局に駆け込んで局員さんに手取り足取り教えてもらいましたので^^;
で、何度も利用しているうちに、レターパックはポスト投函が出来て、他の発送方法よりもずっとお手軽だと気付きました!
きっと、かつての私のように「レターパックってどうやって送るの?」と困っている方もいるはず。そんなことを思い、本日はレターパックの送り方を分かりやすく解説します!
レターパックを送るための手順
レターパックを送るための手順は以下の4つです!
- レターパックを購入する
- 必要事項を記載する
- 荷物を詰める
- 郵便局またはポストから発送する
この4つの手順に沿えば、誰でも簡単に送れますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね♪
それでは順番に見ていきましょう〜
1. レターパックを購入する
ここが、レターパックが他の発送方法と大きく違うポイントですね。
と言うのも、他の発送方法では荷物を詰めるための箱や封筒は、基本的に指定されていません。規定のサイズの収まれば段ボールでも紙袋でも何を使ってもOKなんです。
一方でレターパックには指定の封筒があります。なので、まずはその封筒を買いに行きましょう〜
レターパックは
- 郵便局
- コンビニ
のどちらかで購入できます!
ただし、全てのコンビニで買えるわけではありません。レターパックが買えるコンビニは、
- ローソン
- ミニストップ
- サークルK・サンクス
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
の5つです!
セブンイレブンやファミリーマートでは購入できないのでご注意ください。
さて、実際に購入するわけですが、レターパックには
- レターパックプラス(赤色の封筒)
- レターパックライト(青色の封筒)
の2種類があります。
料金はそれぞれ
- レターパックプラス・・・510円
- レターパックライト・・・360円
となっています。これは、コンビニ・郵便局どちらで購入しても同じです^ ^
サイズはどちらも長辺34cm以内、短辺24.8cm以内で、いわゆるA4ファイルサイズ以内。重さは4kg以内となっています。
2つのレターパックの唯一の違いは、
- レターパックライト・・・厚さ3cm以内
- レターパックプラス・・・厚さ制限なし
ということです。
なので、厚さ3cm以上のものは、レターパックライトでは発送できませんのでご注意ください。
また、レターパックプラスには厚さ制限はないのですが、実際に詰めてみたところ、せいぜい10cmが限度かなと思いました。あんまり詰めると、封筒が破れてしまいますからね^^;
ちなみに、長辺34cm以内、短辺24.8cm以内をオーバーするものは、そもそもレターパックで送ることが出来ません。
その場合は、代わりの発送方法として、
- ゆうパック
- 定形外郵便
などがありますよ!
この2つの発送方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、良ければご覧下さい^ ^
2. 必要事項を記入する
さて、レターパックを購入できましたら、次は必要事項を記入していきましょう〜
- レターパックプラス
- レターパックライト
どちらも記入する内容は同じですので、今回はレターパックプラスを例に説明していきますね♪
記入する場所は画像の1〜4までの4カ所になります!
1. の部分には相手方の
- 郵便番号
2. の部分には相手方の
- 住所
- 名前
- 電話番号
3. の部分には自分の
- 郵便番号
- 住所
- 名前
- 電話番号
4. の部分には
- 品名
を記入します!
品名を書く際には、できるだけ具体的に書かなくてはいけません。
例えば、以下のような感じです。
- ×日用品 → ◯衣類、筆記用具
- ×雑貨 → ◯食器、ぬいぐるみ
- ×小物類 → ◯財布、アクセサリー、CD
- ×ギフト → ◯ゲームソフト、ネクタイ
- ×食品 → ◯チョコレート、うどん
もし、「日用品」や「雑貨」と書いていたり、もしくは「〜など」「〜他」という曖昧な書き方ですと、飛行機で送れない可能性が出てきます。
そうなると、お届けまで余計に日数がかかってしまいますので、ここは出来るだけ具体的に書くようにしましょう!
また、上記の場合の他にも、もともと飛行機では送れない品物を幾つかあります。例えば、
- 花火やクラッカーなどの火薬類
- マッチや炭などの可燃性物質
などなど。
この他にも飛行機で送れないものがありますので、詳しくはこちらの日本郵便のHPでご確認ください。
上記の品物は飛行機で送れないものですが、そもそもレターパックで送れないものもあります。
それは
- 現金・貴重品
- 爆発物
- 毒劇物
などです。
さすがに、レターパックで爆発物を送ろうとする人はいないと思いますが、念のため頭の隅に置いておいて下さいね^^;
また、レターパックには補償サービスがありません。
ですので、
- ガラスや陶磁器などのわれもの
- 精密機械などのこわれもの
- 芸術作品等代替品の入手が困難なもの
などは、送るのを控えた方が良いです。
禁止されているわけではありませんが、もしもの事があったら取り返しが付かないですからね...。
3. 荷物を詰める
さて、必要事項が記入できましたら、次は荷物を詰めましょう〜
荷物を詰めるときは、このようなプチプチで包んでおくと衝撃から守ってくれるので安心ですよ。
プチプチはダイソーなどの100均で購入できます!
詳しくはこちらの記事でまとめていますので、良ければご覧下さい^ ^
プチプチは100均で買える!ダイソーなど主要3社を徹底比較!
今回は試しに、厚さ6cmほどのパッテクスを詰めてみます。
実際に中に入れると、けっこう余裕があります!
荷物を詰めたら封をしましょう!レターパックは口の部分が両面テープになっていますので、上の一枚を剥がして貼り付けます。
その際、「レターパックで現金送れはすべて詐欺です」という文字が隠れるように留めましょう。
こんな感じですね!
4. 郵便局またはポストから発送する
では、最後にレターパックを発送するわけですが、その前に封筒の正面に付いてる保管用シールをはがしましょう!
このシールは、追跡サービスを利用するときに必要ですので大事に取っておいて下さいね^ ^
追跡とは、発送した荷物がどういう状況にあるのかを調べるサービスです。
- 何日経っても荷物が届かない
- 相手にちゃんと届いたか確認したい
という場合に、便利なサービスですね!
こちらの日本郵便のページに、保管用シールに記載されている番号を入力することで調べられます^ ^
さて、レターパックを発送できる場所ですが、基本的には
- 郵便局
- ポスト
のどちらかです。
基本的にコンビニからは送れませんのでご注意ください。
ポストの投函口が2つある場合は、右側の「その他=大型郵便物」へ投函しましょう!
ただし、厚さの関係上ポストの投函口に入らない場合は、郵便局へ持って行く必要があります。
一般的なポストの投函口の厚さは、3cm〜4cmだと言われています。
なので、レターパックライトでしたら大丈夫だと思いますが、レターパックプラスはちょっと厳しいかもしれませんね^^;
郵便局から送る場合は、窓口へ行き「これを送りたいのですが」と言えば大丈夫です!局員さんが厚さを測った後、手続きを進めてくれますよ!
コンビニから送るには?
先ほど、基本的にはコンビニからは送れないと言いましたが、実は例外的に送れるコンビニもあります。
それは、店内にポストが設置してあるコンビニです。
つまり、店員さんは発送の手続きましてくれませんが、店内にポストがあればそこに投函できてしまうというわけですね^ ^
で、肝心のポストが設置してあるコンビニですが、
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
の3つです!
なので、この3つのコンビニが近所にある方は、そちらから発送できますよ。
こちらの日本郵便のHPでコンビニの場所を検索することができます。
ただし!店内のポストに入らない場合は、先ほど説明した通り郵便局に持ち込む必要があります。コンビニの店員さんは発送の手続きをしませのでご注意くださいね。
ちなみに、私の近所はセブンイレブンだらけなので、つい先日都内のローソンで初めて店内ポストを見たときは、正直たまげましたね。笑 まさかコンビニ中にポストがあるなんて、と^^;
便利な集荷サービス
さて、郵便局にしろポストにしろ、自分で荷物を持っていく必要があるわけですが、実は局員さんの方から荷物の回収に来てくれる「集荷」というサービスがあるんです!
これなら、
- 郵便局やポストが近くにない
- 荷物が重くて持っていくのが大変
という場合にとても助かりますよね^ ^ さらにこの集荷サービス、なんと無料です!
※ただし、集荷サービスを利用できるのは、レターパックプラスのみです。レターパックライトは必ず自分で持っていく必要があります
集荷サービスの依頼は、電話もしくはネットで出来ます。
電話番号:0800-0800-111(固定電話・携帯電話ともに無料)
ネット:Web集荷サービスのお申し込み
さて、レターパックを送るための4つの手順を解説してきました。皆さん、無事に送ることができましたでしょうか?^ ^
ここからは、レターパックを利用する上での補足事項として、
- 届くまでの日数
- 受け取り方の違い
の2つを解説したいと思います!
送り方とは直接関係はありませんが、大切なことなので目を通しておいてくださいね^ ^
レターパックの届くまでの日数は?
荷物を送る上で、届くまでの日数というのは気になるポイントですよね^ ^
結論を申しますと、レターパックは他の発送方法と比べると早く届きます!
余程の遠方に送らない限り翌日には届きますし、北海道から沖縄に送る場合でも翌々日に届いてしまいます。(※事故や天候などの影響がない限り)
なので、「とにかく早く届けたい!」という場合にもレターパックは便利な発送方法と言えますね^ ^
また、レターパックプラスとレターパックライトの違いに関しては、日本郵便のHPに以下のような記載がありました。
「レターパックライト」の送達日数は、おおむね「レターパックプラス」と同様ですが、
配達の状況によりさらに1日ほど日数がかかる場合があります。
基本的にはどちらも同じですが、場合によってはレターパックライトは+1日という感じですね^ ^
配達予定日を詳しく知りたいという方は、こちらの日本郵便のHPで郵便番号を入力されますと、簡単に調べることが出来ますよ!
レターパックの受け取り方は?
続いて、レターパックの受け取り方ですが、
- レターパックプラス・・・対面でお渡し
- レターパックライト・・・郵便受けに投函
と、それぞれ異なります。
対面でのお渡しの場合、相手が留守ときは郵便受けに不在票が投函され、後日再配達をお願いすることになります!
対面でのお渡しは、相手に確実に荷物を届けられるメリットがある反面、相手が留守にしがちな場合は、結果として届くの遅くなるというデメリットもありますね^^;
なので、レターパックプラスで送る場合には、事前に相手に対面でお渡しになることを伝えておくと良いかと思います^ ^
最後に
いかがでしたでしょうか!
レターパックの送り方を以下の4つの手順に分けて解説してきました。
- レターパックを購入する
- 必要事項を記載する
- 荷物を詰める
- 郵便局またはポストから発送する
最後にもう一度要点をまとめますね♪
レターパックは郵便局もしくは
- ローソン
- ミニストップ
- サークルK・サンクス
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
の5つのコンビニで購入する。
品名を書くときはできるだけ具体的に書くこと。
また、レターパックには補償サービスがないので、
- ガラスや陶磁器などのわれもの
- 精密機械などのこわれもの
- 芸術作品等代替品の入手が困難なもの
などを送るのは控える。
発送する前に保管用シールをはがすのを忘れない。
レターパックを発送できるのは郵便局かポスト。
ただし、店内にポストが設置してある
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
の3つのコンビニでも送ることができる。
また、レターパックプラスのみ集荷サービスを利用可能。
お届け日数に関しては、基本的には翌日に届く。遠方の地域であれば翌々日。
- レターパックプラス
- レターパックライト
どちらも日数は同じですが、場合によってはレターパックライトは+1日。
受け取り方に関しては以下の通り。
- レターパックプラス・・・対面でのお渡し
- レターパックライト・・・ポストに投函
初めての発送方法だと色々と不安に感じるかもしれませんが、こうして手順に沿って準備すると意外と簡単だったのではないでしょうか^ ^
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでもお役に立ちましたら幸いです。