年賀状

年賀状の手渡しは失礼?住所を知らない人がいるので調べてみた!

投稿日:2018年9月6日 更新日:

例年、12月半ばを過ぎると年賀状の準備を始めるのですが、決まって住所が分からない相手が何人かいるんです。

例えば、

  • 新しく就いた職場の上司
  • 近所のクラブ活動で知り合った友達

などなど。

で、こんな時は何とか住所を調べられないか考えたり、相手に直接住所を聞こうか悩んだり、「あー、もう出さなくて良いかな」と諦めたりするのですが、1つ疑問に思ったのが手渡しって良いの?です。

これまでそんな発想はなかったのですが、よく考えたみたら年が明けてすぐに顔を合わせるなら直接渡せるなと思いまして。

ただ、年賀状って一般的に郵便受けに配達されるものですし、もしかしたら手渡しは失礼なんじゃ...という不安もあり。

ということで、年賀状を手渡ししても良いのか調べてみました!本日は私が調べた結果をシェアしたいと思います。

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年賀状は手渡しでもOK?

ではまず結論から申しますと...

年賀状は手渡しでもOKです!

年賀状は新年の挨拶であるとともに、相手を思いやって差し出すものなので、手渡しでも何ら問題ないそうですよ。

おー、それは良かった!これなら住所を知らない人がいても困らないね〜

ただし!

たしかに手渡しでもOKなのですが、冒頭で言いましたように年賀状は配達されるのが一般的ですよね。ですので、受け取った人の中には

  • えっ、何で手渡しなの...(困惑)
  • 年賀状を手渡しって、この人非常識なのかな(怒)

などと感じる方もいるでしょう。まぁ、個人的にはどんな形であれ貰えれば嬉しいですけどね(^^;

というわけで、手渡しする場合の注意点を解説したいと思います。

ちなみに・・・

住所が分からないからといって、

  • 人づてに聞く
  • 家は知ってるから地図から調べる

というのはNGです。良かれと思ってしても相手は不快に感じる可能性が高いです。昨今は特に個人情報にはうるさいですからね...。

年賀状を手渡しするときはココに注意!

住所を知らない相手に年賀状を手渡しする場合は、特に以下の2つのポイントに注意が必要です。

  • 住所を知らなかった旨を伝える
  • 年賀状に何か一言添える

順番に説明していきますね!

住所を知らなかった旨を伝える

まず、年賀状を手渡しする場合は、必ず住所を知らなかったことを伝えましょう。

先ほども言いましたように、年賀状は配達されるものという考えが一般的ですので、さも当然のように「はいこれ」と手渡しするのはNGです(^^;

ですので、

「年賀状を送りたかったのですが、住所を知らなかったもので」

「手渡しというのも変だと思ったのですが、どうしても年賀状を出したかったもので」

などのように、手渡しは一般的ではないと知りつつも年賀状を出したかった感じを伝えると良いかと思います。

年賀状って基本的には貰って嬉しいものですから、このように一言付け加えるておけば相手にマイナスイメージを持たれることは少ない思いますよ^ ^

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年賀状に何か一言添える

2つ目のポイントは、年賀状に一言添えるです。

と言いますのも、手渡しということは貰った相手はすぐに年賀状を見ますよね。その時によくある大量に印刷され年賀状だとちょっと味気ない感じがしてしまうと思うんですよ...(汗)

中にはイラストや版画など毎年凝った年賀状を出す方もいると思いますし、そういう方はそれで全然OKかと思います。ただ、プリンターで大量に印刷している方も多いのではないでしょうか(私もその一人)。

ですので、何か一言添えておくと印象が良いかと思います。例えば、

  • 職場の人であれば今年一年の抱負
  • クラブ活動の知り合いであれば近況報告(旅行に行った、ペットを飼ったetc.)

などなど。私自身、何か一言添えてある年賀状の方が貰って嬉しいですからね。

また、住所を知らないということは、本来であれば住所を書くところが空白になります。

すると何となく表面が殺風景な感じがしますので、そのぶん裏面には一工夫したいものですね!

さてさて、年賀状を手渡しする際の注意点を解説してきましたが、実はそもそも手渡しする必要はないという考え方もあるんですよね...。

そもそも手渡しは不要!?その理由は年賀状を由来にあった

年賀状がなかった時代には、年始回りといって新年の挨拶をしながら家々を回る行事がありました。

ただ、これだと遠方にいつ知人には挨拶ができません。そこで、直接行く代わりに文書で挨拶をしたのが年賀状の始まりだと言われています。

つまり...

直接会って挨拶できるなら、年賀状を渡す必要はないのでは?

ということですね(^^;

た、たしかに...年賀状の由来から考えるとそうだね(汗)挨拶もして年賀状も出したら二重になっちゃう。

そうなんですよねぇ...

ただし!

由来から考えれば少しおかしな気もしますが、実際のところ年明けて顔を合わせる方に年賀状を出すのって割と普通ですし、近所の方に出すことだってあると思います。

ですので、そこまで気にしなくても良いんじゃないかなというのが私の意見ですね^^

日にちだけは要注意!

年賀状を出す場合は、基本的に松の内までです。

松の内とは門松を飾っておく期間のことで、地域によって

  • 関東・・・1月7日
  • 関西・・・1月15日

という違いがあります。

そして、これは手渡しの場合も同じですので、必ず松の内までに渡すようにしましょう。それを過ぎてしまう場合には寒中見舞いとして出すのが一般的ですよ!

なぜ松の内が地域によって異なるのか、より詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

松の内2019はいつまで?カレンダーでサクッと確認しよう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。年賀状は手渡しでも良いのか解説してきました!

最後にもう一度要点をまとめますと、

年賀状は手渡しでも基本的に問題なし。

ただし、あくまで年賀状は配達されるものという考えが一般的なので、手渡しの場合には

  • 住所を知らなかった旨を伝える
  • 年賀状に何か一言添える

の2点に注意すると、相手に悪いイメージを持たれない。

ということでしたね!

とりあえず、手渡しでもOKということでしたので、今後は住所の知らない相手には少し工夫を凝らした年賀状を手渡ししようかと思います^^

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になりましたら幸いです!

この他にも年賀状のマナーに関する記事がありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

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