前回の記事で、おみくじは引いたら木に結ぶか持って帰るかを解説し、個人的には「持って帰る」という結論に至った管理人です。
で、それはそれで良いのですが、すぐに次なる疑問が浮かんできました。それが持ち帰ったおみくじはどう処分するの?です。
その場で木に結ぶなら問題ないのですが、持ち帰るということはその後しばらくは大切に保管したり、肌身離さず持ち歩きますよね。
そうした場合に、
- どのタイミングで?
- どんな方法で?
処分をしたら良いのか気になってしまい...。
おみくじは神様からの大切なメッセージですから、やはり縁起の悪い方法や神様に対して失礼な方法は避けなくてはいけません(汗)
というわけで、おみくじの処分の仕方を徹底的に調べてみました!本日は私が調べた結果をシェアしたいと思います〜
おみくじの処分はどうするべき?
ではまず結論から申しますと、おみくじ処分方法は...
特に決まっていません。
そうなんですよ(^^;
ただし、はっきりと決まってはいませんが、おみくじが神様からのメッセージである以上雑に扱うのはいけません。ですので、道に捨てたりごみ箱にポイするのはNG。
その上で、最も一般的な方法は再び神社に持って行って結ぶではないかと思います^^
おみくじは感謝の気持ちとともに神社へ持って行こう!
おみくじを売っている神社なら、大抵はそばに結ぶ場所が設けてありますよね。ですので、持ち歩いていたおみくじは、きちんとそこへ結びつつ、心の中で神様に感謝するのが良いかと思います。
おみくじは木に結ぶのが一般的ですが、これだと葉や芽を傷め成育を妨げてしまうことから、最近では別に結ぶ場所を設けてある神社も多いです。(2本の柱の間に縄を通したものなど)
ですので、専用の場所がある場合には、木を傷めないためにもそちらに結びましょうね!
また、結ぶ以外にも年末年始であれば神社の中に「お焚き上げ」と書かれた箱が用意されているので、そこに入れてもOKです。
※お焚き上げとは、古いお札やお守りを焼いて神様に感謝すること
おみくじは引いた神社へ持っていくべき?
これに関しては、できるだけ引いた神社に持っていくべきと言えそうです。
神社にはそれぞれ別の神様が祀られていますから、やはり引いた神社に持って行き感謝の気持ちを伝えるのが正しいでしょう。
別の神様のところに行き「メッセージを下さりありがとうございます」というのもちょっと違和感がありますから(^^;
ただ...
そうは言っても、旅行などで訪れた地方の神社では、なかなか返しに行くというのも難しいですよね。ですので、そういう場合には、ご自身がよく行く近所の神社でも良いかと思います。
神様だってお心が広いですから、そんなことでは怒らないでしょうしね^^
「旅行に行った時に引いたおみくじだから、持って行くのが難しい。でも、できれば引いた神社に返したい!」
そんなときは郵送するという方法もあります。要は、封筒におみくじと「そちらでお焚き上げをしてほしい(もしくは結ぶ)」という旨を書いた手紙を入れて送るわけです。
これなら、遠くの神社で引いた場合でも安心ですよね^^
ただし、郵送を受け付けているか事前に神社に確認するのを忘れないで下さいね。
さてさて、おみくじの処分の仕方は分かった思いますが、もう1ついつ処分したら良いかも気になりますよね。
おみくじを処分するタイミングは?
まず、「おみくじは年に一度初詣にしか引かない」という方は、翌年の初詣の時でOK。
問題は年に何度か引く場合ですよね...。
つまり、これはおみくじの効果はいつまであるのか?とういのがポイントになるのですが、主に以下の2つが一般的です↓
- その年有効
- 次のおみくじを引くまで有効
前者の場合は、年に何度か引いてもそれらを全て持っておいて、初詣のときにまとめて神社に持って行く。後者の場合は新しいのを引くたびに、古いものを結ぶ感じですね!
うーん、これについては個人の考え方次第だと思いますよ。
気持ちを切り替えるという意味で、古いおみくじを処分するのも良いですし、どのおみくじも大切したいなら全て持ち歩くのもアリなんじゃないかと^^
ただ、個人的には新しいおみくじを引いた途端に前のものが無効になるというのは、ちょっと最初の神様に対して失礼な気がしますので、私はどのおみくじに書かれたメッセージも大切に心に留めて、持ち歩こうかと思います!
基本的におみくじは何回引いても良いのですが、実はダメな場合もあるんです。おそらく、みなさん無意識に引いていると思いますので、ぜひこの機会に確認しておいてはどうでしょうか。
どうしても神社に行けない場合にはこんな方法もある!
基本的には神社に持って行くのが良いのですが、中にはどうしても都合が悪く初詣に行けない方もいるかと思います。
で、そんな場合には自宅で処分する方法もあって、それが塩で清めて捨てるです。
具体的な方法は、「和紙に塩とおみくじを包んで捨てる」←これだけでOKみたいです。(和紙がない場合にはビニール袋でも可)
ただ、家のゴミ箱に捨てるのは何となく抵抗があるので、やはり可能な限り神社へ持っていきたいと思いますね(^^;
まとめ
いかがでしたでしょうか。おみくじの処分の仕方について解説してきました!
最後にもう一度要点をまとめますと、
おみくじの処分の仕方について、はっきりとした決まりはない。
ただし一般的には、引いた神社へ持っていき、
- 木に結ぶ(もしくは専用の場所)
- お炊き上げをしてもらう
のどちらか。
できれば、おみくじを引いた神社に持って行くのが理想ですが、距離的な理由でそれが難しい場合には、近場の神社でもOK。(一応、郵送するという方法もある)
ということでしたね!
今まで処分については考えたことがありませんでしたが、引いた以上はしっかりと最後まで丁寧に扱いたいものですよね^^
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にもおみくじに関する記事がありますので、良ければ合わせてご覧になって下さい。
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