毎年夏になると、近所の市民プールだったり大型のレジャー施設だったり、とにかくどこかしらのプールに遊びに行っている管理人です。蒸し暑い日に、プールの中を漂うのは最高に気持ち良いんですよねぇ。
ただ、ちょっと気温が低かったり天気が悪かったりすると、途端に「寒い...もうやだ帰りたい...。」となってしまいます。寒い日のプールって、はっきり言ってただの修行です(汗)
だったら、天気の良い日に行けば良いという話なのですが、前もって計画を立てる以上は中々そうもいかないのが辛いところです。
ということで、不運にも寒い日にプールに行くことになった場合の寒さ対策をあれこれ考えてみました。本日は私が考え抜いた結果をご紹介したいと思います。ぜひ最後までお付き合いくださいませ〜
プールの寒さ対策は3つに分けて考える!
ではさっそく、プールでの寒さ対策を解説していくわけですが、大きく以下の3つの場合に分けます。
- プールに入る前の対策
- プールの中での対策
- プールから出た後の対策
それでは、順番に見ていきましょう〜
1. プールに入る前の寒さ対策
まず、プールに入る前の対策ですが、
- とにかく体を温めておくこと
が重要です。
特に気温の低い日なんかは、水着になった時点で寒いと思うこともありますからねぇ。おまけにプールに入る前に冷たいシャワーを浴びなくてはいけないという...。
- ちなみに・・・
ほとんどの施設で、プールに入る前にシャワーを浴びますが、実はアレって体を綺麗にする以外にもとても大事な意味があるんです。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、興味のある方はご覧になって下さい。
※プールに入る前のシャワーの意味!実は体を洗うためだけじゃない!?
また、プールの水がどれくらい汚いのか気になる方はこちらの記事をどうぞ。
体を温めるならまずは準備運動!
皆さんはプールに入る前に、きちんと準備運動をしていますか。おそらく、必要と分かっていても多くの方が軽く肩を回す程度でプールに突撃しているじゃないですかねぇ。
えぇ、わかりますよ。私も準備運動なんてほとんどしない人間でしたので。ただ、あるとき気づいてしまったんですよ。
「準備運動って真面目にやると、けっこう汗かく...」
って。
それからは、ちゃんと準備運動して体を温めてから入るようにしていますね。
こちらの動画が参考になりますので、皆さんも騙されたと思って一度本気で準備運動してみて下さい。
また、体をほぐしておくことは事故や怪我の防止にもなりますので、やはり準備運動はきちんとしておきたいですね。
温かい飲み物も効果的!
もう1つ、温かい飲み物を飲むというのも効果的ですよ。
暑い季節なので、温かい飲み物を用意しようという気は起きないかもしれませんが、
- 紅茶
- ココア
などを水筒に入れておき、プールに入る直前に飲むだけでも随分と変わりますよ。
ちなみ私は、水筒にお味噌汁を入れていましたね(笑)
プールサイドで飲むしじみ汁とか本当に最高なんですよねぇ。
とりあえず、ここまでご紹介した方法で体を温めておきましょう。
2. プールの中での寒さ対策
続いて、プールの中での寒さ対策ですが、これはもう、
- 保温性の水着を着る
これに尽きますねぇ。
そ、そうですね...。
ただ、思い出してほしいのですが、プールの中で寒いと思うことって少なくありませんか?
もちろん最初に入る時は「冷たっ!」と思うかもしれませんが、それもすぐに慣れていき、むしろプールの外の方が寒く感じるものです。
ただ、前日の気温が低かった場合などは、水温が低いこともありますので、その場合は保温性の水着で対応すると良いでしょう。
- 日焼け防止
- 擦り傷防止
なんですよ。
いえいえ、もちろん服ですから着ていれば温かくなると思いますよ。ですが、プールから出た時に体に張り付いて、一気に体温を奪っていくというデメリット付きです。
なので、正直あまりオススメはできません...。
温かいプールに入るという手もある
水の中での対策とは少し違うかもしれませんが、温かいプールに入るというのも1つの手です。
例えばレジャー施設なんかだど、普通の25mプール、子供用プール、流れるプールなど色々な種類がありますよね。で、その中で流れるプールが1番水温が高いんです。
その理由は、
- 人が多いので他のプールに比べて水温が高め
- そして水が流れているので、温度が均一になりやすい
- さらに自分自身も動くので体が温まる
などが挙げられます。
それと、設置してある施設は少ないと思いますが、同じ理由で造波プールも他より水温が高いと思いますよ。
では、最後にプールから出た時の対策を見ていきましょう。
プールから出た後の対策
おそらく、プールから出た後が、最も寒さを感じる瞬間だと思います。
このときの対策は、
- とにかく体が濡れた状態にしない
です。
体が濡れていると、水分が蒸発する時に熱を奪われてしまいとにかく冷えます。なので、プールサイドにバスタオルなどの用意しておき、プールから出たら、速やかに体を拭きましょう。
小さなお子さんがいる場合は、ラップタオルをかぶせてあげると良いかもしれませんね。
そうして体を拭いたら、パーカーなどを羽織り体を冷やさないようします。
この時に、プールに入る前のように、
- 紅茶
- ココア
- (味噌汁)
などを飲んで、体を温めてあげましょう。
とにかくプールから出たら、
- 体を拭く
- 何か羽織る
- 何か飲む
この3つを意識しましょう。これだけでも随分と変わると思いますよ。
究極の寒さ対策としては...
さて、ここまでプールでの寒さ対策を、
- プールに入る前の対策
- プールの中での対策
- プールから出た後の対策
の3つに分けて解説してきました。
ただ、冒頭でもお話しした通り究極的の寒さ対策は
- そもそも寒い日に行かない
です。
たしかに1,2ヶ月前から日にちを決めている場合には、当日の天気が悪くなってしまうのは防ぎようがありません。
ただ、1週間前であれば、週間予報などでだいたいの天気はわかると思います。
- 気温にも注意
もちろん、天気予報を見て晴れの日に行くのがベストですが、もう1つ気温にも注意しておきましょう。おそらく29℃以下でしたら、多少の寒さは覚悟しなくてはいけないと思います。
これに関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
学校の授業の場合はどうしよう...
さて、ここまでプールでの寒さ対策を解説してきたわけですが、これらは全て施設に遊びに行った場合を想定しています。
ただ、中には学校でプールの授業があるという方もいますよねぇ。
もちろん学校の場合でも、基本的にはこれまで紹介した対策でOKなのですが、学校によっては、
- 学校指定の水着がある
- 飲み物の持ち込み禁止
という場合もあるかと思います。
さらに、学校の授業ということであれば、暑い日を選ぶこともできませんし、まして流れるプールもありません...。
そんな時は...
- 休んでしまいましょう。
というのも学校の授業って、多少寒くても決行されます。誰しも一度や二度は寒さに震えながらプールに入った記憶があるのではないでしょうか。
ただ、そんな寒い中プールに入って、風邪を引いたり熱を出してしまっては悲しいです。
最後に
いかがでしたのでしょうか。プールでの寒さ対策について解説してきました。
最後にもう一度要点をまとめますと、
プールに入る前の対策
- 入念な準備運動
- 温かい飲み物
プールの中での対策
- 保温性の水着を着る
- 流れるプールに避難
※ラッシュガードはプールから出た時に冷えるので非推奨
プールから出た時の対策
- すぐに体を拭く
- 何か羽織る
- 何か飲む
ということでしたね。
ベストな日に行ければそれが一番ですが、万が一寒い日に当たってしまった場合は、これらの対策で乗り切ってくださいね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立ちましたら幸いです。