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プールの水を飲むとどうなる?何か体に異常が出る可能性も...

投稿日:2018年5月12日 更新日:

夏になるとプールに入る機会が増えますが、誰しも一度くらいはプールの水を飲んだ経験があるのではないでしょうか。

例えば、

  • 息継ぎの時に誤って飲んだ
  • 友達とふざけていて飲んだ

などなど。

ちなみに、私は泳ぐのがとても下手なので、息継ぎの際に誤ってよく飲んでいましたねぇ...。

で、そんなときに必ず思うのが、

「あれ...これって飲んでも大丈夫なやつ...?(汗)」

ですよね。

私の場合、そのときは何事もなく済んだのですが、それはただ運が良かったのか、それとも後になって毒のようにジワジワと効いてくるのか...。

気になって仕方なかったので、すぐに調べてみました。本日はプールの水を飲んでも大丈夫なのか解説したいと思います。どうぞ、最後までお付き合い下さいませ〜

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プールの水の飲んでしまったら...

まず初めに結論を申しますと、プールの水を飲んでしまった場合...

  • 基本的にそこまで問題はありません。

ふぅ、とりあえず一安心ですね。

では、どうして問題ないのか具体的に見ていきましょう。やはり皆さんが気になるのは、プールの水に含まれている『塩素』ではないかと思います。

塩素は体に害はないの?

皆さんご存知の通り、プールの水の中には大腸菌をはじめとした各種雑菌がウヨウヨしています。

で、これらの雑菌を放っておくと

  • はやり目
  • プール熱

などを引き起こしてしまうので、それを防ぐために『塩素』を使って殺菌するわけなんですねぇ。

ただ、そんな殺菌作用のあるものを飲んでしまったら、「何か体に異常が出るんじゃ...?」と思いますよね。ですが、心配には及びません。

それは、体内に入っても支障ない分量しか混ぜてないからです。

プールに混ざってる塩素の量は?

実はプールに塩素を入れるときって、「こんなもんじゃない?」と適当にばら撒いているわけではなく、きちんと決められた分量を入れているんですよねぇ。

で、具体的には厚生労働省によって、以下のように決めれられています。

水質基準

遊離残留塩素濃度は、〇・四mg/l以上であること。また、一・〇mg/l以下であることが望ましいこと。

厚生労働省 遊泳用プールの衛生基準について

どうやら、塩素の量は1リットルあたり 0.4mg〜1.0mgに調整されているようですねぇ。

だた、これだとイマイチどの程度の塩素が混ざっているのかピンとこないと思いますので、水道水と比較してみましょう。

水道水と比較してみると...

ご存知の方も多いかと思いますが、水道水にも雑菌を消毒するために塩素が混ざっています。

で、その量は水道法によってこのように決まっています。

水道法第22条

遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するように塩素消毒をすること。

どうやら、最低でも1リットルあたり 0.1mg の塩素が混ざっているようですね。

ちなみに、水道法では上限は定めれていませんが、厚生労働省の『水質管理目標設定項目』によると目標値は1mg/L以下と決められています。

そのため、ほとんどの自治体では 0.1mg〜1.0mg に調整しているようです。

あれ...?先ほどのプールの塩素と比較してみると

プールの水に含まれる塩素1Lあたり 0.4mg〜1.0mg
水道水に含まれる塩素1Lあたり 0.1mg〜1.0mg

そんなに変わらない...。

これは驚き!プールの方が圧倒的に塩素が多く含まれてると思ってたよ!

本当そうですよねぇ。

なので、塩素のという観点から見れば水道と大差ないので、心配いらないということなんです。

ちなみに...
おそらく、多くの人がプールに塩素がたくさん入ってると勘違いするのは、あの独特の匂いのせいだと思うんですよね。

ほら、プールって何とも言えない「うわぁ、プールの匂いだわぁ」みたいな匂いかするじゃないですか。

ですが、実はアレって塩素ではなく、塩素と私たちの汗などが化学反応してできた「クロラミン」という物質の匂いなんです。なので、あの匂いが強いということは、むしろ「塩素が足りなくなってるぞー」という意味なんですよね...。

さて、塩素の観点からみれば、プールの水を飲んでもさほど問題ということはわかりましたね。
※ただし、水道水を飲んでお腹を壊してしまう方は、もしかしたらプールの水でも同じようにお腹を壊してまう可能性があります。

では、お次は塩素以外を見てみましょう。

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プールには塩素以外にも...

なんとなく想像がつくかと思いますが、プールの中には塩素以外にも色々なものが混ざっています。

例えば、私たち人間の汗をはじめとして、

  • 唾液
  • 整髪料
  • 化粧

などなど...。

また、場合によっては尿が混ざっているなんてことも(汗)

も、もしかしてプールの水ってけっこう汚い...?

まあ、色んなものが混ざっているという意味では汚いですかね...。

ちなみに・・・

プールの水がどれくらい汚いかは、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はご覧になって下さい。

プールの水はこんなに汚い!人によっては入れないレベルかも...。

また、プールの中に尿が混ざっていると言いましたが、実は人間の体はプールに入るとトイレが近くなるようにできているんですよねぇ。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

プールに入るとトイレが近くなる理由!原因と対策を徹底解説!

で、プールの水はけっこう汚いわけですが、それでも多少飲んでしまっても問題ないかと思います。

というのも、プール全体の水量から考えたら、混ざっているものなんて極々少量なんですよねぇ。

それに意識して飲まなくても、一日中プールで遊んでいれば多少は口から入ってしまうと思います。それでも、プールから出たとに体調を崩す人ってそんなにいないですよね。

まあ、言われてみれば確かに...

ただし、あくまでちょっと飲んだ場合の話ですので、水分補給のように積極的にゴクゴク飲んでしまったら、どうなるかはちょっと分かりませんねぇ...(汗)

最後に

いかがでしたでしょうか。プールの水を飲んだらどうなってしまうのか解説してきました。

最後にもう一度要点をまとめますと、

プールの水を飲んでしまってもそこまで問題はない。

まず、塩素の観点から見ると

プールに含まれる塩素の量は、1リットルあたり 0.4mg〜1.0mg で、一般的な水道水に含まれる塩素の量とそこまで変わらない。(水道水は1リットルあたり 0.1mg〜1.0mg)

そのため、水道水を飲んでも体を壊さない人であれば、プールの水を飲んでも問題ない。

また、塩素以外にもプールの水には、

  • 唾液
  • 整髪料
  • 化粧

などが含まれている。ただし、プール全体の水量から見れば極少量なので、仮に飲んでしまってもそこまで気にする必要はない。

※ただし、飲み過ぎ注意

ということでしたね。

プールの水を飲んでも問題ないことは分かりましたが、色々な不純物が入っていることを考えると、精神的には問題ありそうですかね...汗

うん...まあ多少飲んでしまうのは仕方ないにせよ、できるだけ飲まないようにはしたいよね。

そうですね。気をつけましょ。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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